本サイトにはプロモーションが含まれています

ポモドーロ・テクニックとは?勉強でのやり方・効果・休憩のコツを実践者が解説

コラム

※本ブログはフリューゲル行政書士事務所が運営しております。

「勉強しなければいけないのに、なかなか集中できない」

「机には何時間も座っているのに、思ったほど勉強が進んでいない」

「長時間勉強すると途中からダラダラしてしまう」

資格試験を勉強していると、このようなことがあります。

私自身、行政書士や宅建士をはじめ、これまでいろいろな資格試験を勉強してきました。

休みの日には長時間勉強することもあります。

しかし、

机に座っている時間=集中して勉強している時間

ではありません。

スマートフォンを見る。

別のことを考える。

休憩するつもりが長時間休んでしまう。

このような時間まで「勉強時間」と考えてしまうと、実際の勉強量とのズレが大きくなります。

そこで私が実際に取り入れたのが、

ポモドーロ・テクニック

です。

基本的な方法は非常にシンプルです。

25分集中する。

5分休憩する。

これを繰り返します。

私は実際に資格試験の勉強へポモドーロ・テクニックを取り入れました。

特に、

「とりあえず25分だけやる」

と決められることが、勉強を始めるうえで使いやすいと感じています。

この記事では、

  • ポモドーロ・テクニックとは何か
  • 基本的なやり方
  • 資格試験での使い方
  • 私が実感したメリット
  • 休憩時間の過ごし方
  • ポモドーロ・テクニックのデメリット
  • 25分が合わない場合の考え方

について、実際に利用した経験をもとに解説します。

  1. ポモドーロ・テクニックとは?
  2. ポモドーロ・テクニックの基本的なやり方
    1. 1.やることを決める
    2. 2.タイマーを25分に設定する
    3. 3.25分間勉強する
    4. 4.5分間休憩する
    5. 5.何セットか繰り返したら長めに休憩する
  3. 「25分+5分」が絶対ではない
  4. 私がポモドーロ・テクニックを使って感じたメリット
    1. 1.勉強を始めやすくなった
    2. 2.ダラダラ勉強する時間が減った
    3. 3.勉強量を把握しやすくなった
    4. 4.休憩を罪悪感なく取れる
  5. ポモドーロ・テクニックに科学的な効果はある?
  6. ポモドーロ中に別のことを思いついたらどうする?
  7. 休憩中にスマホを見るのはおすすめしない
  8. YouTube講義とは相性が悪い?
  9. ポモドーロ・テクニックと相性のいい勉強
    1. 1セット目
    2. 2セット目
    3. 3セット目
  10. ポモドーロ・テクニックと相性の悪い勉強
  11. 集中しているのにタイマーが鳴ったら?
  12. ポモドーロ・テクニックが合わない人もいる
  13. ポモドーロ用に高いタイマーは必要?
  14. 私が読んだポモドーロ・テクニックの本
  15. 私がおすすめする資格勉強での使い方
    1. 勉強開始前
    2. 1セット目
    3. 5分休憩
    4. 2セット目
    5. 5分休憩
    6. 3セット目
  16. ポモドーロ・テクニックについてよくある質問
    1. ポモドーロ・テクニックとは?
    2. 何セットやればいい?
    3. 25分でなければダメ?
    4. 休憩は何をすればいい?
    5. スマートフォンのタイマーでもいい?
    6. 本当に集中力が上がる?
  17. まとめ|「長時間頑張る」より「まず25分集中する」

ポモドーロ・テクニックとは?

ポモドーロ・テクニックは、フランチェスコ・シリロ氏が考案した時間管理方法です。

「ポモドーロ」はイタリア語でトマトという意味です。

シリロ氏が学生時代にトマト型のキッチンタイマーを使っていたことが名前の由来になっています。

現在では、勉強や仕事で集中するための方法として広く知られています。

ただし、

「25分勉強して5分休むだけ」

がポモドーロ・テクニックのすべてではありません。

本来は、

  • やることを決める
  • 一定時間集中する
  • 中断を管理する
  • 休憩する
  • 実績を記録する

といった時間管理まで含めた方法です。

資格試験で使う場合も、単にタイマーを鳴らすだけではなく、

「この25分間で何をやるのか」

を決めておくと使いやすくなります。

ポモドーロ・テクニックの基本的なやり方

基本的には次の流れです。

1.やることを決める

まず、これから取り組む内容を決めます。

たとえば宅建なら、

「宅建業法の過去問を解く」

行政書士なら、

「民法の意思表示を復習する」

というようにします。

「宅建を勉強する」

だけでは少し広すぎます。

25分で取り組める程度まで細かくしましょう。

2.タイマーを25分に設定する

次にタイマーを25分へ設定します。

そして25分間は、決めたことだけに集中します。

3.25分間勉強する

タイマーが鳴るまで勉強します。

この時間は、

スマートフォンを見る。

メールを見る。

別の作業をする。

といったことをできるだけ避けます。

「25分だけはこの勉強をする」

という時間にします。

4.5分間休憩する

25分終わったら、5分休憩します。

立ち上がる。

水を飲む。

ストレッチする。

目を休める。

といった方法がおすすめです。

5.何セットか繰り返したら長めに休憩する

25分+5分を何回か繰り返したら、15~30分程度の長めの休憩を入れます。

私の場合も、

短い集中と短い休憩を繰り返し、途中で長めの休憩を入れる

という方法で使っています。

「25分+5分」が絶対ではない

ポモドーロ・テクニックといえば、

25分集中+5分休憩

が有名です。

まずはこの時間で試してみるのがおすすめです。

ただし、

絶対に25分でなければ意味がない

と考える必要はありません。

人によっては、

25分だと短い。

逆に25分でも長い。

という場合があります。

また、勉強内容によっても違います。

テキストを読むなら25分でちょうどいい。

でも問題演習では途中でタイマーが鳴ってしまう。

ということもあります。

その場合は、自分が集中しやすい長さへ調整してもいいと思います。

大切なのは、

集中する時間と休む時間をあらかじめ区切ること

です。

私がポモドーロ・テクニックを使って感じたメリット

私が実際に資格試験の勉強へ使って感じたメリットは、大きく4つあります。

1.勉強を始めやすくなった

これがかなり大きいです。

「今日は3時間勉強する」

と思うと、始める前から嫌になることがあります。

しかし、

「とりあえず25分だけやろう」

なら始めやすくなります。

資格試験は、一日だけ頑張れば合格できるものではありません。

毎日の積み重ねが必要です。

だから私は、

勉強時間を長くすること以上に、勉強を始めるハードルを下げられる

ことがポモドーロ・テクニックのメリットだと思っています。

2.ダラダラ勉強する時間が減った

普通に勉強していると、

「少しくらいスマホを見てもいいか」

となることがあります。

しかしタイマーが動いていると、

「あと15分だから終わるまでやろう」

と思いやすくなります。

私の場合、

25分という時間が区切られていることで、

勉強する時間と休む時間を分けやすくなりました。

集中が切れたまま机に座り続けるより、一度休憩してから次の25分へ入る方が勉強しやすいと感じています。

3.勉強量を把握しやすくなった

ポモドーロを記録すると、

今日は何セット勉強したか

がわかります。

たとえば6セットなら、

25分×6セット。

つまり、集中時間は150分です。

「今日は4時間机に座っていた」

より、

「25分を6セット集中して勉強した」

の方が、実際の勉強量を把握しやすいと思います。

これは翌日の計画を立てるときにも役立ちます。

「民法のこの範囲は2セットくらい必要だった」

とわかれば、次回の勉強計画も立てやすくなります。

4.休憩を罪悪感なく取れる

長時間勉強していると、

「まだ勉強しなければ」

と思って休憩を取らないことがあります。

しかし集中できていない状態で勉強を続けても、効率が良いとは限りません。

ポモドーロ・テクニックでは、

最初から休憩も予定に入っています。

25分終わったら休む。

また25分始める。

というルールなので、

休憩も勉強の一部

として考えやすくなります。

ポモドーロ・テクニックに科学的な効果はある?

元の記事では、

「科学的に集中力を持続させる勉強法」

というかなり強い表現を使っていました。

今なら、そこまでは断定しません。

ポモドーロ・テクニックについて研究は行われています。

たとえば大学生を対象に、一定時間ごとに計画的な休憩を取るグループと、自分で好きなタイミングに休憩するグループを比較した研究では、計画的な休憩を取ったグループの方が、疲労や注意散漫が少なく、集中やモチベーションの面で良い結果がみられました。

一方で、課題の達成量そのものなどには明確な差が確認されなかった項目もあります。

そのため、

「25分+5分にすれば誰でも成績が上がる」

とまではいえません。

私は、

集中時間と休憩時間を意識的に区切るための実用的な方法

くらいに考えるのがいいと思っています。

実際に使ってみて、自分が勉強しやすくなるなら採用する。

合わないなら別の方法を使う。

それで十分です。

ポモドーロ中に別のことを思いついたらどうする?

勉強中に、

「あ、メールを返さなきゃ」

「あとであれを調べよう」

「買い物しなきゃ」

など、別のことを思いつくことがあります。

そこで毎回作業を中断すると、集中が切れてしまいます。

私は、

「あとでやることリスト」

を作る方法がおすすめです。

何か思いついたら、

「メール返信」

「○○を調べる」

と一言だけメモします。

そして勉強へ戻ります。

そうすれば、

「忘れそうだから今やらなければ」

という気持ちを減らせます。

ポモドーロが終わってから確認すればいいのです。

休憩中にスマホを見るのはおすすめしない

5分休憩になると、

「SNSをちょっと見よう」

と思う人もいるでしょう。

私はあまりおすすめしません。

理由は単純で、

5分で終わらなくなる可能性があるから

です。

SNS。

YouTube。

ニュース。

ゲーム。

こうしたものは次々にコンテンツが表示されます。

せっかく25分集中したのに、

休憩の5分が15分、30分になってしまったらリズムが崩れます。

短い休憩では、

  • 水を飲む
  • トイレへ行く
  • ストレッチする
  • 目を閉じる
  • 少し歩く

くらいがおすすめです。

勉強と休憩については、勉強がはかどるリフレッシュ法!勉強と休憩の最適なサイクルは?でも詳しく紹介しています。

YouTube講義とは相性が悪い?

元の記事では、

「ポモドーロ・テクニックとYouTubeは非常に相性が悪い」

と書いていました。

これは少し言い過ぎだったと思います。

YouTube講義そのものが悪いわけではありません。

資格試験でも無料の優れた講義はたくさんあります。

問題は、

YouTubeを開いたことで、勉強と関係のない動画へ移動してしまうこと

です。

また、25分の途中で講義を無理に止めると、内容が中途半端になることもあります。

そのため動画講義を使うなら、

  • 1講義単位で視聴する
  • おすすめ動画を見ない
  • SNSなど別のアプリへ移動しない
  • 講義後の問題演習だけポモドーロにする

など、少し使い方を変えるといいでしょう。

ポモドーロに合わせて勉強を壊すのではなく、勉強内容に合わせてポモドーロを使う

のがおすすめです。

ポモドーロ・テクニックと相性のいい勉強

私が使いやすいと思うのは、

  • テキストを読む
  • 過去問を解く
  • 間違えた問題を復習する
  • 暗記する
  • ノートを整理する
  • 一問一答を解く

といった勉強です。

25分単位で区切りやすいからです。

たとえば宅建なら、

1セット目

宅建業法の過去問を解く。

2セット目

間違えた問題の解説を読む。

3セット目

テキストで該当部分を復習する。

という使い方ができます。

過去問を使った勉強方法については、過去問を繰り返すだけで資格試験は合格できるのか?も参考にしてください。

ポモドーロ・テクニックと相性の悪い勉強

反対に、25分で強制的に区切らない方がいい勉強もあります。

代表的なのが、

模擬試験

です。

行政書士試験。

宅建士試験。

FP試験。

本番には決められた試験時間があります。

模擬試験を25分ごとに休憩していたら、本番の練習になりません。

模試では、

本試験と同じ時間で通して解く

ことを優先した方がいいでしょう。

ほかにも、

  • 生講義
  • 試験時間を想定した演習
  • 長文問題
  • ちょうど集中が深まっている作業

などでは、タイマーで強制的に中断することが逆効果になる場合があります。

集中しているのにタイマーが鳴ったら?

これもポモドーロを使っていると起こります。

「今ものすごく集中しているのに25分になった」

という場合です。

私は、

必ず機械的に止めなければいけないとは考えていません。

ポモドーロ・テクニックは勉強を助けるための方法です。

ポモドーロを守ること自体が目的ではありません。

25分がちょうどいい人はそのまま使う。

40分くらい集中できるなら40分にする。

試験問題なら途中まで解く。

というように調整して構わないと思います。

ポモドーロ・テクニックが合わない人もいる

どんな勉強法でも、

全員に合う方法はありません。

25分ごとに区切られることがストレスになる人もいます。

一度集中すると1時間くらい続けたい人もいます。

その場合、

「有名な勉強法だから」

という理由で無理に続ける必要はありません。

自分に合う勉強方法を考えるという意味では、本田40式認知特性テストとは?6タイプ別におすすめの勉強法を解説も参考にしてください。

ただし、診断だけで勉強法を決めるのではなく、

実際に試して問題が解けるようになるか

で判断することが重要です。

ポモドーロ用に高いタイマーは必要?

必要ありません。

スマートフォン。

腕時計。

キッチンタイマー。

PCのタイマー。

どれでもできます。

私はポモドーロ・テクニックを知った当初、考案者の本を読み、ゼンマイ式のキッチンタイマーについても知りました。

機械式タイマーを使うことで、

「タイマーを回す=集中を始める」

というルーティンを作りやすいという考え方です。

ただ、資格勉強を始めるためにわざわざ道具を買う必要はありません。

まずは手元にあるタイマーで試してみましょう。

個人的には、スマートフォンを使うとSNSを開いてしまう人なら、

勉強専用のキッチンタイマー

を用意するメリットはあると思います。

私が読んだポモドーロ・テクニックの本

私は、

『どんな仕事も「25分+5分」で結果が出る ポモドーロ・テクニック入門』

を読んでポモドーロ・テクニックを学びました。

単純に、

「25分やって5分休む」

という方法だけでなく、

  • タスク管理
  • 中断への対応
  • 作業時間の記録
  • 計画

なども含めて理解したい人には参考になると思います。

ポモドーロを本格的に取り入れたい場合には、一度考案者の考え方そのものを読んでみるのも面白いです。

私がおすすめする資格勉強での使い方

これから初めて使うなら、難しく考える必要はありません。

勉強開始前

今日やることを3つくらい書く。

例:

  • 民法の過去問
  • 民法の解説確認
  • テキスト復習

1セット目

25分過去問。

5分休憩

立ち上がって水を飲む。

2セット目

25分解説を読む。

5分休憩

軽くストレッチ。

3セット目

25分テキスト復習。

ここまででも、

75分間の集中した勉強

ができます。

長時間勉強しなければならないと思うより、

「まず25分を3回やる」

くらいから始める方が取り組みやすいと思います。

ポモドーロ・テクニックについてよくある質問

ポモドーロ・テクニックとは?

集中する時間と短い休憩を交互に繰り返す時間管理方法です。

一般的には25分集中+5分休憩で使われます。

何セットやればいい?

決まりきった正解はありません。

まず3~4セット程度試して、長めの休憩を入れる方法から始めるといいでしょう。

25分でなければダメ?

必ずしも25分に固定する必要はないと思います。

自分の勉強内容や集中しやすさに合わせて調整して構いません。

休憩は何をすればいい?

水分補給、ストレッチ、少し歩く、目を休めるなどがおすすめです。

SNSを見始めると休憩が長引きやすいため注意しましょう。

スマートフォンのタイマーでもいい?

問題ありません。

ただし通知やSNSが気になるなら、専用タイマーを使う方法もあります。

本当に集中力が上がる?

全員に必ず効果があるとはいえません。

一定時間ごとに計画的な休憩を取ることにメリットを示した研究はありますが、「25分+5分なら必ず集中力や成績が上がる」とまではいえません。

実際に自分で試して判断するのがおすすめです。

まとめ|「長時間頑張る」より「まず25分集中する」

ポモドーロ・テクニックについてまとめると、

  • 集中する時間と休憩を区切る時間管理方法
  • 基本は25分集中+5分休憩
  • 何セットか行ったら長めに休憩する
  • 始める前にやることを明確にする
  • 勉強中に別のことを思いついたらメモして後回しにする
  • 休憩中はしっかり休む
  • 勉強を始めるハードルを下げやすい
  • 集中した勉強時間を把握しやすい
  • 模試など25分で区切らない方がいい勉強もある
  • 25分が合わなければ調整してもいい
  • 全員に必ず効果がある方法ではない

という特徴があります。

私自身、資格試験の勉強へ取り入れて一番良かったのは、

「今日は何時間勉強しなければ」ではなく、「まず25分やろう」と考えられるようになったこと

です。

勉強は始めてしまえば続けられるのに、

始めるまでが一番つらい

ことがあります。

そんなとき、

25分ならやれる。

25分終われば休める。

と思えるだけでも、かなり取りかかりやすくなります。

ただし、ポモドーロ・テクニックはルールを守ること自体が目的ではありません。

資格試験に合格するために、自分が集中して勉強するための道具

です。

25分が合うなら25分。

もう少し長く集中できるなら調整する。

模試では使わない。

というように、自分の勉強へ合わせて使ってみてください。

※本ブログはフリューゲル行政書士事務所が運営しております。

タイトルとURLをコピーしました