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本田40式認知特性テストとは?6タイプ別におすすめの勉強法を解説

コラム

※本ブログはフリューゲル行政書士事務所が運営しております。

「友達がおすすめしていた勉強法を試したのに、全然覚えられない」

「合格者と同じ勉強法をやっているのに成績が伸びない」

「自分には勉強の才能がないのかな……」

資格試験を勉強していると、こんなことを感じることがあります。

しかし、人によって、

  • 文章を読む方が覚えやすい
  • 図を見る方が理解しやすい
  • 講義を聞く方が頭に入る
  • 自分で書いて整理すると覚えやすい

など、勉強するときの好みや得意な情報処理方法には違いがあります。

そこで、自分の特徴を考えるきっかけとして面白いのが、

「本田40式認知特性テスト」

です。

現在は「本田40式チェック」として、40問の質問から自分の認知特性の傾向を確認できます。

この記事では、

  • 本田40式認知特性テストとは何か
  • 6つの認知特性
  • タイプ別に試してみたい勉強法
  • テキストや講義の選び方
  • 独学か資格講座かを考える方法
  • 認知特性テストを使うときの注意点

について紹介します。

最初にひとつ重要なことをお伝えしておきます。

「このタイプだから、この勉強法を使えば必ず成績が上がる」と考えるのはおすすめしません。

認知特性テストは、自分の勉強方法を考えるためのヒントとして使い、実際にいくつかの方法を試しながら自分に合うやり方を探していくのがおすすめです。

  1. 本田40式認知特性テストとは?
  2. 視覚優位・カメラタイプの特徴
    1. カメラタイプが試してみたい勉強法
  3. 視覚優位・3Dタイプの特徴
    1. 3Dタイプが試してみたい勉強法
  4. 言語優位・ファンタジータイプの特徴
    1. ファンタジータイプが試してみたい勉強法
  5. 言語優位・辞書タイプの特徴
    1. 辞書タイプが試してみたい勉強法
  6. 聴覚優位・ラジオタイプの特徴
    1. ラジオタイプが試してみたい勉強法
  7. 聴覚優位・サウンドタイプの特徴
    1. サウンドタイプが試してみたい勉強法
  8. 「自分は○○タイプ」と決めつけなくていい
  9. 注意|「認知タイプに合わせれば必ず成績が上がる」わけではない
  10. 認知特性を教材選びのヒントにする
    1. 視覚的に理解しやすい人
    2. 文章で理解しやすい人
    3. 音声で理解しやすい人
  11. 独学か資格講座かを考える材料にもなる
    1. テキストを読むだけで理解しやすい
    2. 人から説明された方が理解しやすい
    3. 一人だと勉強が続かない
  12. 「合格者と同じ勉強法」が自分にも最適とは限らない
  13. 実際に試して結果が出るか確認する
  14. 勉強法は途中で変えてもいい
  15. 集中できないなら認知特性以外も見直す
  16. 本田40式認知特性テストについてよくある質問
    1. 本田40式認知特性テストは無料?
    2. 何問ある?
    3. 6タイプとは?
    4. 診断結果に合う勉強法を使えば成績は上がる?
    5. 一番いい認知特性はある?
    6. ひとつのタイプだけ見ればいい?
  17. まとめ|本田40式は自分の勉強法を考えるきっかけとして使おう

本田40式認知特性テストとは?

本田40式認知特性テストは、40問の質問から自分の認知特性の傾向を確認するものです。

認知特性とは、外から入ってきた情報を理解・記憶・整理し、それを表現するときの方法や傾向のことです。

大きく分けると、

  • 視覚優位
  • 言語優位
  • 聴覚優位

の3つがあります。

さらに、それぞれ2タイプずつに分かれます。

大分類タイプ
視覚優位カメラタイプ
視覚優位3Dタイプ
言語優位ファンタジータイプ
言語優位辞書タイプ
聴覚優位ラジオタイプ
聴覚優位サウンドタイプ

それぞれについて見ていきましょう。

視覚優位・カメラタイプの特徴

カメラタイプは、写真のように二次元の視覚情報として物事を捉えやすいタイプとされています。

たとえば、

文章だけを見るより図を見る方が理解しやすい。

一度見た場所を映像として思い出しやすい。

図表の位置関係を覚えている。

といった人です。

カメラタイプが試してみたい勉強法

このタイプなら、

  • 図解が多いテキストを選ぶ
  • 表やグラフを利用する
  • 重要事項を一覧表にする
  • ノートへ図を書いて整理する
  • 動画講義のスライドを見る
  • 色分けして情報を整理する

といった方法を試してみるといいでしょう。

資格テキストでも、

文字ばかりの本

より、

図表・イラスト・レイアウトがわかりやすい本

の方が使いやすいかもしれません。

ただし、

「カメラタイプだから文章を読まなくていい」

という意味ではありません。

図を利用しながら文章も読むなど、複数の方法を組み合わせるのがおすすめです。

視覚優位・3Dタイプの特徴

3Dタイプは、空間だけでなく時間の流れやストーリーを含めて物事を捉えやすいタイプとされています。

カメラタイプが一枚の写真だとすれば、3Dタイプは、

「映像」

のようなイメージです。

出来事の前後関係をつなげて理解しやすい人は、この傾向があるかもしれません。

3Dタイプが試してみたい勉強法

このタイプなら、

  • 学習漫画を読む
  • 映像講義を見る
  • 時系列で整理する
  • 出来事をストーリーとして覚える
  • 実際の事例を使って考える
  • 図やイラストの多い教材を選ぶ

という方法が考えられます。

法律資格とも相性があります。

たとえば民法なら、

「AさんがBさんへ土地を売りました」

「その後、BさんがCさんへ土地を売りました」

といった具体的な登場人物をイメージすると、法律関係を理解しやすくなることがあります。

単純に条文だけを暗記するのではなく、

「実際に何が起きているのか」

を映像や物語として考えてみる方法です。

言語優位・ファンタジータイプの特徴

ファンタジータイプは、言葉や文章を映像へ変換しながら考えやすいタイプとされています。

小説を読んでいると、頭の中に登場人物や風景が浮かぶ。

文章を読むと場面を想像できる。

こういった人がイメージしやすいでしょう。

ファンタジータイプが試してみたい勉強法

このタイプなら、

  • 文章とイラストが組み合わされた教材を使う
  • 文章を読みながら場面を想像する
  • 具体例を使って覚える
  • 語呂合わせを利用する
  • 難しい内容を自分なりのイメージへ置き換える

といった方法を試せます。

資格試験では、

具体例が豊富なテキスト

が使いやすい可能性があります。

法律でも会計でも、

「定義だけ」

より、

「具体的にはこういうケース」

まで説明している教材を選ぶと理解しやすいでしょう。

言語優位・辞書タイプの特徴

辞書タイプは、文字や文章を言語として整理しながら考えやすいタイプとされています。

文章を読むのが苦にならない。

言葉の定義を整理すると覚えやすい。

頭の中で物事を順序立てて考える。

という人は、このタイプの傾向があるかもしれません。

辞書タイプが試してみたい勉強法

このタイプなら、

  • 文章中心のテキストを読む
  • 要点を文章でまとめる
  • 表を自分で作る
  • 講義内容をノートへ整理する
  • 自分の言葉で説明を書く
  • 問題の解説を丁寧に読む

といった方法を試してみましょう。

講義を聞くだけではなく、

「聞いた内容を文章にする」

というアウトプットも向いているかもしれません。

資格試験では、過去問を解いた後に、

「なぜこの選択肢が間違いなのか」

を自分の言葉で説明してみる方法もおすすめです。

過去問を使った勉強方法については、過去問を繰り返すだけで資格試験は合格できるのか?でも詳しく紹介しています。

聴覚優位・ラジオタイプの特徴

ラジオタイプは、言葉を音として聞きながら情報を処理しやすいタイプとされています。

本を読むより人から説明された方が覚えやすい。

授業で聞いた言葉を意外と覚えている。

音読すると頭に入りやすい。

という人は、この傾向があるかもしれません。

ラジオタイプが試してみたい勉強法

このタイプなら、

  • 音声講義を聞く
  • 動画講義を音声中心で利用する
  • テキストを音読する
  • 自分で説明した内容を録音する
  • 覚えたいことを声に出す

といった方法があります。

通勤中などに音声講義を聞く方法も使いやすいでしょう。

ただし、資格試験では最終的に問題文を読んで答える能力も必要です。

音声だけに限定せず、

音声で理解する。

問題集を解く。

という組み合わせがおすすめです。

聴覚優位・サウンドタイプの特徴

サウンドタイプは、言語そのものだけではなく、音色や音階など音楽的な情報を捉えやすいタイプとされています。

音楽を覚えるのが得意。

音の違いに敏感。

リズムを使うと覚えやすい。

という人は、この傾向があるかもしれません。

サウンドタイプが試してみたい勉強法

資格試験なら、

  • 音読する
  • リズムをつけて覚える
  • 語呂合わせを声に出す
  • 音声講義を利用する
  • 暗記事項を繰り返し耳から入れる

などを試してみるといいでしょう。

「自分は○○タイプ」と決めつけなくていい

認知特性テストを受けても、

一番高かったタイプだけを見て、自分の勉強法を固定する必要はありません。

人によっては一つのタイプが突出する場合もあれば、複数のタイプが近い場合もあります。

たとえば、

視覚優位だから動画だけ。

聴覚優位だから音声だけ。

言語優位だから本だけ。

と限定する必要はありません。

私たちは普通、

読む・見る・聞く・書く・問題を解く

という複数の方法を使って勉強します。

認知特性テストは、

「自分はどの方法を使うと理解しやすい傾向がありそうか」

を考える材料くらいにするのがちょうどいいと思います。

注意|「認知タイプに合わせれば必ず成績が上がる」わけではない

ここは重要です。

認知特性テストを使って、

「自分のタイプに合う勉強法を選べば絶対に成績が上がる」

と考えるのはおすすめしません。

一般的に、

「視覚型の人には視覚教材」

「聴覚型の人には音声教材」

というように学習方法を個人のタイプへ合わせれば学習成果が高くなる、という考え方については、十分な科学的根拠が確認されていないという指摘もあります。

だから、

「私は聴覚タイプだからテキストでは勉強できない」

などと決めつけてしまうのはおすすめしません。

一方、

「動画を見ると理解しやすい」

「文章にすると覚えやすい」

という自分の傾向を知り、実際に勉強法を試してみることには意味があります。

認知特性テストは、

絶対的な学習方法を決めるもの

ではなく、

自分の勉強方法を考えるきっかけ

として使うのがおすすめです。

認知特性を教材選びのヒントにする

認知特性を知ったら、教材選びにも活用できます。

視覚的に理解しやすい人

  • 図解が多い
  • カラー
  • イラストが多い
  • 表で整理されている

といったテキストを候補にする。

文章で理解しやすい人

  • 解説が詳しい
  • 理由まで文章で説明されている
  • 条文や定義が整理されている

といったテキストを候補にする。

音声で理解しやすい人

  • Web講義付き
  • 音声ダウンロード付き
  • スマートフォンで講義を聞ける

教材や講座を候補にする。

という使い方です。

ただし、

診断結果だけで教材を買わない

ことも重要です。

可能なら書店で中身を見る。

無料講義を見る。

サンプル教材を使う。

そのうえで、

「自分が実際に勉強を続けやすいか」

で決めましょう。

独学か資格講座かを考える材料にもなる

資格試験では、

独学か、資格スクール・通信講座を利用するか

で迷う人も多いと思います。

ここでも自分の勉強しやすさを考えることができます。

テキストを読むだけで理解しやすい

独学との相性がいい可能性があります。

人から説明された方が理解しやすい

動画講義や通学講座を試す価値があります。

一人だと勉強が続かない

認知特性とは別の問題として、カリキュラムや学習管理がある講座の方が向いているかもしれません。

つまり、

勉強方法は認知特性だけで決まりません。

  • 費用
  • 試験の難易度
  • 勉強時間
  • 自己管理
  • 質問できる環境が必要か
  • 自分の生活時間

なども重要です。

独学か講座かについては、資格試験は独学か予備校・講座のどっち?でも詳しく考えています。

「合格者と同じ勉強法」が自分にも最適とは限らない

資格試験について検索すると、

「私はこの勉強法で3か月で受かりました」

「この教材だけやれば受かります」

といった情報がたくさん出てきます。

もちろん、合格者の体験談は参考になります。

私自身もこのブログで自分の勉強方法を紹介しています。

ただし、

その人にとって効率的だった方法が、自分にもそのまま合うとは限りません。

人によって、

  • 事前知識
  • 勉強できる時間
  • 得意科目
  • 苦手科目
  • 集中できる時間
  • 教材との相性

が違います。

だから私は、

合格者の勉強法を「正解」としてコピーするのではなく、「候補」として試す

くらいがいいと思っています。

実際に試して結果が出るか確認する

結局、一番重要なのはここです。

診断で、

「あなたは視覚優位です」

と出た。

図解テキストを使ってみる。

問題を解く。

実際に正答率が上がったか確認する。

この流れです。

もし合わなければ、別の方法を試せばいいのです。

資格試験なら、

「この勉強法が合っている気がする」

より、

「この方法を始めてから問題が解けるようになった」

の方が重要です。

過去問や模試の得点を使って、自分の勉強方法が本当に効果を出しているか確認しましょう。

勉強法は途中で変えてもいい

一度決めた勉強法を最後まで続けなければならないわけではありません。

たとえば、

最初は動画講義。

全体像を理解したらテキスト。

試験直前は過去問中心。

というように、勉強の段階によって方法を変えることもできます。

むしろ資格試験では、

インプットとアウトプットを組み合わせる

ことが重要です。

どんな認知特性であっても、最終的には問題を解いて、

「知っている」から「答えられる」

状態へ持っていく必要があります。

集中できないなら認知特性以外も見直す

勉強が進まない原因は、

勉強方法が自分に合っていないから

とは限りません。

単純に、

  • 勉強時間が長すぎる
  • 睡眠不足
  • スマホを触ってしまう
  • 休憩を取っていない
  • 勉強計画に無理がある

といった可能性もあります。

勉強と休憩の取り方については、勉強がはかどるリフレッシュ法!勉強と休憩の最適なサイクルは?でも紹介しています。

また、短時間の勉強と休憩を繰り返したい場合には、ポモドーロ・テクニックとは?勉強法の意味と効果も参考にしてください。

本田40式認知特性テストについてよくある質問

本田40式認知特性テストは無料?

現在、無料で利用できる「本田40式チェック」が提供されています。

何問ある?

40問です。

回答することで6タイプの認知特性の傾向を確認できます。

6タイプとは?

  • カメラタイプ
  • 3Dタイプ
  • ファンタジータイプ
  • 辞書タイプ
  • ラジオタイプ
  • サウンドタイプ

です。

診断結果に合う勉強法を使えば成績は上がる?

必ず上がるとはいえません。

自分に合いそうな勉強法を試すためのヒントとして使うのがおすすめです。

一番いい認知特性はある?

ありません。

認知特性は能力の優劣を決めるものではありません。

ひとつのタイプだけ見ればいい?

ひとつだけを見る必要はありません。

複数のタイプの傾向を見ながら、自分が使いやすい方法を考えるといいでしょう。

まとめ|本田40式は自分の勉強法を考えるきっかけとして使おう

本田40式認知特性テストでは、

  • 視覚優位・カメラタイプ
  • 視覚優位・3Dタイプ
  • 言語優位・ファンタジータイプ
  • 言語優位・辞書タイプ
  • 聴覚優位・ラジオタイプ
  • 聴覚優位・サウンドタイプ

という6タイプから、自分の認知特性の傾向を考えることができます。

そして、

視覚情報が使いやすそうなら図解教材。

文章が使いやすそうならテキスト。

音声が使いやすそうなら講義。

というように、自分が試す勉強方法を考える材料にはできます。

ただし、

「このタイプだから、この勉強法が絶対に正しい」

と決めつける必要はありません。

大切なのは、

  1. 自分の傾向を知る
  2. 合いそうな方法を試す
  3. 実際に問題を解く
  4. 得点や理解度を確認する
  5. 合わなければ変える

ということです。

「人気講師がおすすめしていたから」

「合格者がやっていたから」

という理由だけで勉強法を決める必要はありません。

認知特性テストもひとつのヒントとして使いながら、

最終的には、自分が理解できて、覚えられて、問題を解ける方法を見つける。

それが一番重要だと思います。

※本ブログはフリューゲル行政書士事務所が運営しております。

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