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衛生管理者は意味ない?役に立つ5つのメリットを合格者が解説

総務・法務・人事系

※本ブログはフリューゲル行政書士事務所が運営しております。

「衛生管理者って取っても意味ない?」

「仕事で本当に役に立つ資格なの?」

衛生管理者の受験を考えていると、このように感じることもあると思います。

私自身、衛生管理者試験に合格していますが、結論からいうと、

衛生管理者は、特に総務・人事・労務などで働く人にとって、十分に取得する意味のある資格

だと考えています。

なぜなら、衛生管理者は単に知識を証明するだけの資格ではありません。

一定規模以上の事業場では、実際に衛生管理者を選任する必要があります。

一方で、

「衛生管理者を取れば誰でも転職できる」

「資格を取るだけで給料が大幅に上がる」

という資格でもありません。

この記事では、実際に衛生管理者試験に合格した経験を踏まえて、

  • 衛生管理者が意味ないと言われる理由
  • 衛生管理者を取得する5つのメリット
  • 衛生管理者がおすすめな人
  • 取得しても意味を感じにくい人

について解説します。

  1. 結論|衛生管理者は「意味ない資格」ではない
  2. 衛生管理者とは?
  3. 衛生管理者が「意味ない」と言われる理由
    1. 資格を持っているだけでは仕事が変わらないことがある
    2. 衛生管理者を必要としない職場もある
    3. 資格だけで転職が決まるわけではない
  4. 衛生管理者を取得するメリット1|実際に必要になる職場がある
  5. 衛生管理者を取得するメリット2|総務・人事・労務の仕事と相性がいい
  6. 衛生管理者を取得するメリット3|衛生管理者として実務経験を積める
  7. 衛生管理者を取得するメリット4|労働衛生や健康管理の知識が身につく
  8. 衛生管理者を取得するメリット5|キャリアのプラス材料にできる
  9. 衛生管理者がおすすめな人
    1. 総務・人事・労務で働いている人
    2. 会社から衛生管理者を取るように言われた人
    3. バックオフィスの仕事の幅を広げたい人
  10. 衛生管理者を取っても意味を感じにくい人
    1. 衛生管理者として働く予定がまったくない人
    2. とにかく資格の数だけ増やしたい人
  11. 第一種と第二種ならどちらを取るべき?
  12. 衛生管理者は意味ない?よくある質問
    1. 衛生管理者を取れば転職に有利?
    2. 衛生管理者は履歴書に書いていい?
    3. 衛生管理者を持っているだけでも意味はある?
    4. 衛生管理者は独学でも合格できる?
  13. まとめ|衛生管理者は使い道が明確なら取得する意味がある

結論|衛生管理者は「意味ない資格」ではない

最初に結論です。

衛生管理者には、次の5つのメリットがあります。

  1. 実際に衛生管理者を選任する必要がある職場がある
  2. 総務・人事・労務の仕事と相性がいい
  3. 衛生管理者として実際の業務を経験できる
  4. 労働衛生や健康管理の知識が身につく
  5. キャリアのプラス材料にできる

特に、

勤務先で衛生管理者が必要になる人

総務・人事・労務などのバックオフィスで働いている人

であれば、取得を検討する価値は高い資格だと思います。

反対に、

衛生管理者として選任される可能性がない。

総務・人事・労務にも興味がない。

資格を取得する明確な目的もない。

という人であれば、優先して取得する必要はありません。

資格は、

「有名だから取る」のではなく、「自分の仕事やキャリアにどう使えるか」で考えることが大切

です。

衛生管理者とは?

衛生管理者は、職場における労働者の健康や労働衛生に関わる業務を担当する資格です。

仕事では、

  • 作業環境
  • 作業方法
  • 健康管理
  • 労働衛生
  • 職場巡視

などに関わることがあります。

つまり、

職場で働く人の健康や衛生を管理する役割

です。

衛生管理者そのものの試験内容、第一種・第二種の違い、独学方法については、衛生管理者試験の難易度は?独学の勉強方法・勉強時間を合格者が解説で詳しく紹介しています。

衛生管理者が「意味ない」と言われる理由

衛生管理者には明確な使い道があります。

それでも「意味ない」と言われることがあるのはなぜでしょうか。

考えられる理由を整理してみます。

資格を持っているだけでは仕事が変わらないことがある

衛生管理者免許を取得しても、

会社から衛生管理者として選任されなければ、それだけで仕事内容が大きく変わるとは限りません。

資格を取る。

衛生管理者として選任される。

実際に衛生管理業務を経験する。

ここまで進むことで、資格の価値を感じやすくなります。

衛生管理者を必要としない職場もある

勤務先の規模などによっては、衛生管理者として選任される機会がない場合もあります。

そのため、自分の勤務先や今後働きたい会社によって、資格の使いやすさは変わります。

資格だけで転職が決まるわけではない

これは衛生管理者に限った話ではありません。

採用では、

  • 実務経験
  • 職歴
  • 年齢
  • スキル
  • 人柄
  • 求人との適合性

など、さまざまな要素が見られます。

衛生管理者資格があるからといって、

資格だけで転職が有利になる

と断言することはできません。

ただし、衛生管理者を必要としている会社や、総務・人事・労務の求人では、資格を持っていることがプラス材料になる可能性はあります。

「意味があるか」は資格単独ではなく、

自分の仕事と組み合わせて考える

必要があります。

衛生管理者を取得するメリット1|実際に必要になる職場がある

衛生管理者の大きなメリットはこれだと思います。

実際に衛生管理者を置く必要がある職場があります。

資格の中には、

「勉強した証明にはなるけれど、その資格がなければ担当できない仕事が特にない」

というものもあります。

一方、衛生管理者は、

衛生管理者として選任される

という明確な使い道があります。

勤務先で、

「衛生管理者を取ってほしい」

と言われて受験する人がいるのも、このためです。

会社にとって必要な資格であれば、取得する意味はかなり分かりやすいでしょう。

衛生管理者を取得するメリット2|総務・人事・労務の仕事と相性がいい

衛生管理者は、

総務・人事・労務系の仕事との相性がいい資格

です。

会社によって担当部署は違いますが、従業員の健康管理や職場環境、安全衛生などはバックオフィス部門が関わることの多い仕事です。

衛生管理者の資格を取得することで、

  • 労働衛生
  • 関係法令
  • 労働生理
  • 健康管理

などを体系的に勉強できます。

「今は一般的な総務業務だけを担当しているけれど、今後は安全衛生関係の仕事も経験したい」

という人にとっては、仕事の幅を広げるきっかけになります。

私自身、バックオフィス系の資格として衛生管理者は比較的実務とのつながりをイメージしやすい資格だと思います。

衛生管理者を取得するメリット3|衛生管理者として実務経験を積める

資格を取得し、実際に衛生管理者として選任されれば、

それまで担当していなかった仕事を経験できる可能性があります。

会社によって具体的な役割は異なりますが、

  • 職場環境
  • 従業員の健康
  • 安全衛生
  • 衛生委員会
  • 産業保健

などに関わる経験を積むきっかけになります。

資格そのものより、

資格を取得した後にどんな仕事を経験したか

の方が、長期的なキャリアでは重要です。

衛生管理者資格をきっかけに担当業務が増えれば、それ自体がメリットになります。

衛生管理者を取得するメリット4|労働衛生や健康管理の知識が身につく

衛生管理者試験では、

労働衛生・関係法令・労働生理

などを学習します。

資格を使って衛生管理者にならなかったとしても、

  • 労働者の健康管理
  • 職場環境
  • 有害業務
  • 労働時間と健康
  • 労働安全衛生関係のルール

などについて学べることには意味があります。

特に総務・人事・労務では、従業員の健康や職場環境とまったく無関係で仕事をすることは難しいでしょう。

そのため、

バックオフィスで働くための基礎知識を増やす

という意味でも役立ちます。

同じく従業員の健康管理について学びたい人には、メンタルヘルスマネジメント検定は独学で受かる?難易度・勉強時間を合格者が解説も関連する資格としておすすめです。

衛生管理者を取得するメリット5|キャリアのプラス材料にできる

衛生管理者資格だけで転職が成功するとまではいえません。

しかし、

履歴書に記載できる資格が増え、自分が安全衛生について学んでいることを示せる

というメリットはあります。

特に、

  • 総務
  • 人事
  • 労務
  • 安全衛生
  • 工場などの管理部門

を目指す場合には、仕事との関連性を説明しやすい資格です。

たとえば、

「衛生管理者資格を持っています」

だけではなく、

「衛生管理者資格を取得し、職場の安全衛生業務にも関わってきました」

となれば、より具体的な経験として説明できます。

資格取得をゴールにするのではなく、

資格→実務経験

につなげることを意識すると、衛生管理者資格をより活用しやすくなります。

衛生管理者がおすすめな人

ここまでを踏まえると、衛生管理者は特に次のような人におすすめです。

総務・人事・労務で働いている人

最もおすすめしやすい層です。

衛生管理者の資格と実務との関連性が高いため、勉強した知識を仕事に活かせる可能性があります。

会社から衛生管理者を取るように言われた人

取得する理由が明確なので、かなりおすすめです。

会社が衛生管理者を必要としているのであれば、合格後に実際の業務を経験できる可能性もあります。

バックオフィスの仕事の幅を広げたい人

現在の担当業務だけではなく、

安全衛生・健康管理分野にも仕事を広げたい

という人にも向いています。

衛生管理者を取っても意味を感じにくい人

一方で、すべての人に衛生管理者をおすすめするわけではありません。

衛生管理者として働く予定がまったくない人

勤務先で必要ない。

転職先でも使う予定がない。

総務・人事・労務にも興味がない。

というのであれば、ほかの資格を優先してもいいでしょう。

とにかく資格の数だけ増やしたい人

資格は集めること自体が目的になると、時間とお金だけを使ってしまうことがあります。

衛生管理者についても、

「この資格を取ったら何に使うか」

を先に考えることをおすすめします。

第一種と第二種ならどちらを取るべき?

勤務先や今後のキャリアによって変わります。

幅広い業種で衛生管理者資格を使いたいのであれば、第一種を検討する価値があります。

一方、自分の勤務先で第二種で足りる場合には第二種を選ぶ方法もあります。

「第一種と第二種のどちらを受験すればいい?」

「衛生管理者はどれくらい勉強すれば受かる?」

という人は、衛生管理者試験の難易度は?独学の勉強方法・勉強時間を合格者が解説をご覧ください。

こちらの記事では、実際に試験へ合格した経験をもとに、勉強方法や難易度について詳しく解説しています。

衛生管理者は意味ない?よくある質問

衛生管理者を取れば転職に有利?

資格を取得しただけで転職に有利になると断言することはできません。

ただし、衛生管理者が必要な会社や総務・人事・労務などの仕事であれば、業務に関連する資格としてアピールできる可能性があります。

資格だけではなく、これまでの実務経験と組み合わせて考えましょう。

衛生管理者は履歴書に書いていい?

もちろん記載できます。

特に応募する仕事が総務・人事・労務・安全衛生関係であれば、関連性のある資格として記載しておくといいでしょう。

衛生管理者を持っているだけでも意味はある?

知識を身につけたという意味はありますが、資格を最大限活かすのであれば、実際の仕事につなげたいところです。

衛生管理者として選任されたり、安全衛生業務を担当したりすることで、資格+実務経験にできます。

衛生管理者は独学でも合格できる?

独学でも十分に合格を目指せる試験だと思います。

私自身の勉強方法については、衛生管理者試験の難易度は?独学の勉強方法・勉強時間を合格者が解説で詳しく紹介しています。

まとめ|衛生管理者は使い道が明確なら取得する意味がある

今回は、

「衛生管理者は意味ない資格なのか?」

について考えてきました。

衛生管理者を取得するメリットは、

  1. 実際に衛生管理者を必要とする職場がある
  2. 総務・人事・労務の仕事と相性がいい
  3. 衛生管理者として実際の業務を経験できる
  4. 労働衛生や健康管理の知識が身につく
  5. キャリアのプラス材料にできる

の5つです。

衛生管理者の強みは、

資格を取得した先に「衛生管理者として選任される」という具体的な使い道があること

です。

特に、

総務・人事・労務で働いている。

勤務先で衛生管理者が必要。

安全衛生関係の仕事を経験したい。

という人であれば、取得する意味は十分にあります。

一方、

「資格を取れば無条件で転職に強くなる」

と考えるのはおすすめしません。

資格を取る。

実際の業務に活かす。

実務経験としてキャリアにつなげる。

ここまで考えると、衛生管理者資格の価値をより高めることができます。

衛生管理者の取得に興味を持った方は、次に衛生管理者試験の難易度は?独学の勉強方法・勉強時間を合格者が解説をご覧ください。

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