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個人情報保護士はいらない?何に使う?難易度・勉強時間を合格者が解説

総務・法務・人事系

※本ブログはフリューゲル行政書士事務所が運営しております。

「個人情報保護士って取っても意味ない?」

「個人情報保護士は何に使える資格?」

「独学ならどのくらい勉強すれば合格できる?」

このような疑問を持っている人もいるのではないでしょうか。

私は実際に個人情報保護士認定試験を受験して合格しました。

また、その後は上場企業の法務部でも働いています。

実際に勉強した経験からいうと、

個人情報保護士は、取得しただけで転職できるような資格ではありません。

一方で、

個人情報保護法や情報セキュリティについて体系的に勉強する資格としては使いやすい

と思っています。

企業では、

顧客。

従業員。

採用応募者。

取引先。

Webサービスの利用者。

など、さまざまな人の個人情報を扱います。

法務だけではありません。

人事。

総務。

営業。

マーケティング。

IT。

情報システム。

多くの部署で個人情報に触れる可能性があります。

だから、

「個人情報を適切に扱うための知識を身につけたい」

という目的なら、十分に意味のある資格です。

この記事では、

  • 個人情報保護士とは何か
  • 「いらない」と言われる理由
  • 何に使えるのか
  • 最新の試験内容
  • 難易度・合格率
  • 勉強時間
  • おすすめテキスト・問題集
  • 独学の勉強方法
  • 履歴書に書いていいのか

について、実際の合格経験をもとに解説します。

※この記事は2026年8月時点の試験制度をもとにしています。

  1. 個人情報保護士とは?
  2. 個人情報保護士はいらない?
  3. 個人情報保護士が「いらない」と言われる理由
  4. 理由1.独占業務がない
  5. 理由2.国家資格ではない
  6. 理由3.資格だけで転職できるわけではない
  7. 理由4.資格がなくても個人情報保護法は勉強できる
  8. 個人情報保護士は何に使う?
  9. 法務で使う
  10. 人事・総務で使う
  11. 営業・マーケティングでも使う
  12. 情報セキュリティについても勉強できる
  13. 個人情報保護士認定試験の試験内容
  14. 公開会場・CBT・オンラインIBTから受験できる
  15. 個人情報保護士の合格率
  16. 個人情報保護士の難易度は?
  17. 個人情報保護士の勉強時間
  18. おすすめテキスト・過去問題集
    1. テキスト
    2. 過去問題集
  19. 教材はできるだけ新しいものを使う
  20. 私が合格した独学の勉強方法
  21. 1.まずテキストを読み進める
  22. 2.読んだところまで問題を解く
  23. 3.1周目は完璧を求めない
  24. 4.2周目以降は問題集中心
  25. 5.解説までしっかり読む
  26. 6.課題Ⅰだけに偏らない
  27. 個人情報保護法は「似た言葉」を整理する
  28. 情報セキュリティは具体的な場面をイメージする
  29. 個人情報保護士は履歴書に書ける?
  30. 認定カードには有効期限がある
  31. 2026年度の試験日程
  32. 個人情報保護士についてよくある質問
    1. 個人情報保護士はいらない?
    2. 国家資格?
    3. 合格率は?
    4. 何問出る?
    5. 何点で合格?
    6. 試験時間は?
    7. 勉強時間は?
    8. 独学でも合格できる?
    9. おすすめ教材は?
    10. どんな仕事に使える?
  33. まとめ|資格そのものより「個人情報を正しく扱う知識」に意味がある

個人情報保護士とは?

個人情報保護士は、一般財団法人全日本情報学習振興協会が実施する個人情報保護士認定試験に合格することで認定されます。

国家資格ではありません。

しかし試験では、

  • 個人情報保護法
  • マイナンバー法
  • 個人データの安全管理
  • 個人情報漏えいへの対応
  • 情報セキュリティ

など、企業で個人情報を扱うための幅広い知識を勉強します。

現在の試験は大きく、

課題Ⅰ:個人情報保護法とマイナンバー法の理解

課題Ⅱ:個人情報保護の対策と情報セキュリティ

に分かれています。

つまり、

法律だけを暗記する資格ではない

ということです。

「個人情報をどのように扱うのか」

「漏えいを防ぐために何をするのか」

まで勉強します。

個人情報保護士はいらない?

結論として、

目的によります。

個人情報保護士には独占業務がありません。

取得したから、

「個人情報保護士にしかできない仕事」

ができるようになるわけではありません。

また、

個人情報保護士を持っていれば転職できる

という資格でもありません。

その意味では、

「資格を取れば直接仕事が増える資格が欲しい」

という人なら、期待しているものとは違うでしょう。

一方、

個人情報保護法を体系的に勉強すること

が目的なら、取得する意味があります。

私は、

「資格そのもの」より「資格を取るために勉強する内容」に価値があるタイプの資格

だと思っています。

個人情報保護士が「いらない」と言われる理由

なぜ「いらない」「意味ない」と言われるのでしょうか。

主な理由を整理すると、

  1. 独占業務がない
  2. 国家資格ではない
  3. 資格だけで転職できるわけではない
  4. 資格がなくても個人情報保護法は勉強できる

という点だと思います。

一つずつ見てみましょう。

理由1.独占業務がない

個人情報保護士だけができる仕事があるわけではありません。

そのため、

「取得すると何ができるようになるの?」

と聞かれると、行政書士や宅建士のような資格より説明しにくいところがあります。

ただし、

独占業務がない=勉強する意味がない

ではありません。

ビジネス実務法務検定なども同じですが、企業で働くうえで必要な知識を体系的に学ぶための資格として使えます。

理由2.国家資格ではない

個人情報保護士は国家資格ではありません。

そのため、

「国家資格じゃないなら意味がない」

と思う人もいるでしょう。

ただ私は、

資格が国家資格かどうかだけで価値を判断する必要はない

と思っています。

重要なのは、

自分の仕事に必要な知識を勉強できるか

です。

個人情報を扱う仕事をしているのであれば、個人情報保護法や安全管理を学ぶこと自体には意味があります。

理由3.資格だけで転職できるわけではない

個人情報保護士を取得しただけで、

「法務へ転職できる」

「情報管理部門へ転職できる」

とは限りません。

採用では、

実務経験。

職歴。

業界経験。

その他のスキル。

なども評価されます。

だから、

個人情報保護士=転職資格

と考えない方がいいでしょう。

企業法務の転職については、企業法務の転職におすすめの資格7選|キャリアアップに活かす方法を法務経験者が解説でも、資格と実務経験の関係について解説しています。

理由4.資格がなくても個人情報保護法は勉強できる

これもそのとおりです。

個人情報保護委員会のWebサイトでは、個人情報保護法や各種ガイドラインなどが公開されています。

資格を取らなくても法律を勉強できます。

一方で、

「個人情報保護法を勉強しよう」

と思っただけでは、

何からどこまで勉強すればいいのかわからない

ということもあります。

資格試験なら試験範囲があります。

テキストがあります。

問題集があります。

試験日があります。

だから私は、

資格試験を学習の枠組みとして使う

ことにも意味があると思っています。

個人情報保護士は何に使う?

では実際に、個人情報保護士で勉強した知識は何に使えるのでしょうか。

代表的なのは、

  • 法務
  • 総務
  • 人事
  • 情報システム
  • IT
  • 営業
  • マーケティング
  • 顧客管理
  • 個人情報管理

などです。

個人情報を扱う仕事は非常に幅広いです。

法務で使う

企業法務では、

「個人データを第三者へ提供していい?」

「このプライバシーポリシーで問題ない?」

「個人情報が漏えいしたらどう対応する?」

などの相談が来る可能性があります。

個人情報保護士の試験では、

  • 利用目的
  • 適正取得
  • 要配慮個人情報
  • 第三者提供
  • 外国にある第三者への提供
  • 漏えい等の報告
  • 開示請求
  • 利用停止等

などを学びます。

そのため、個人情報を扱う企業法務担当者が基礎を整理するには使いやすい資格です。

企業法務1年目におすすめする資格については、企業法務・法務部1年目におすすめの資格6選|優先順位も法務経験者が解説でも紹介しています。

人事・総務で使う

企業が持っている個人情報は顧客情報だけではありません。

従業員の、

  • 氏名
  • 住所
  • 生年月日
  • 給与関係情報
  • マイナンバー
  • 健康に関する情報

なども扱います。

採用活動では応募者の情報も扱います。

そのため、

人事・総務も個人情報保護と関係が深い部署

です。

特にマイナンバー法まで試験範囲に含まれているので、人事・総務との相性もあります。

営業・マーケティングでも使う

営業やマーケティングでも、

顧客名簿。

問い合わせ情報。

メールアドレス。

アンケート。

会員データ。

などを扱います。

WebサービスやECを運営している会社なら、より大量のデータを扱うこともあります。

つまり、

個人情報保護は法務部だけの問題ではありません。

現場の担当者自身が、

「この情報を何の目的で使っていいのか」

「別の会社へ渡していいのか」

と基本的なルールを知っていることにも意味があります。

情報セキュリティについても勉強できる

現在の個人情報保護士認定試験では、

課題Ⅱの50問が「個人情報保護の対策と情報セキュリティ」

になっています。

具体的には、

  • リスクの認識・分析・対策
  • 組織的安全管理措置
  • 人的安全管理措置
  • 委託先の監督
  • 事故・苦情への対応
  • 物理的安全管理
  • 技術的安全管理

などです。

個人情報保護法だけではなく、

「情報をどう守るのか」

まで勉強できるのは、この試験の特徴です。

情報セキュリティをさらに勉強したい場合は、情報セキュリティマネジメントの勉強方法と対策も関連性があります。

個人情報保護士認定試験の試験内容

2026年現在の試験は次のようになっています。

項目内容
問題数100問
課題Ⅰ50問
課題Ⅱ50問
試験時間150分
合格基準課題Ⅰ・Ⅱそれぞれ70%以上
一般受験料11,000円
学割8,800円
受験資格年齢・国籍等の制限なし

課題Ⅰだけ70%を超えていても、

課題Ⅱが70%未満なら原則として合格できません。

両方をバランスよく勉強する必要があります。

なお、問題の難易度によっては70%未満でも合格となる場合があることも公式に明記されています。

公開会場・CBT・オンラインIBTから受験できる

現在は、

  • 公開会場
  • CBT
  • オンラインIBT

から受験方法を選べます。

公開会場は通常の会場試験。

CBTはテストセンターのパソコンで受験。

オンラインIBTは自宅などからパソコンを使って受験します。

一般受験料11,000円に加えて、

  • CBT:会場費1,500円
  • オンラインIBT:カメラ送料3,000円

が必要です。

自分に合った方法を選べるのは、以前より受験しやすいところです。

個人情報保護士の合格率

現在、試験実施団体が公表している**過去平均合格率は41.5%**です。

元の記事では、

37.3%

としていました。

しかし2026年現在の公式サイトでは41.5%となっているので、今回はこちらへ更新します。

ただし、

合格率41.5%=簡単

というわけではありません。

試験は100問あります。

さらに課題Ⅰと課題Ⅱの両方で原則70%以上が必要です。

しっかり試験範囲を勉強してから受験する必要があります。

個人情報保護士の難易度は?

私が実際に受験した感想としては、

きちんと勉強すれば独学で十分合格できる試験

だと思います。

行政書士などの法律系国家資格と比較すれば、試験範囲はかなり限定されています。

ただし、元の記事で書いていた、

「試験範囲が狭いから簡単」

という言い方は少し修正したいと思います。

現在の試験では、

個人情報保護法。

マイナンバー法。

情報セキュリティ。

安全管理措置。

まで出題されます。

しかも100問です。

そのため、

極端に狭い試験というより、「個人情報保護という一つのテーマを法律と実務対策の両方から学ぶ試験」

と考えた方が正確です。

個人情報保護士の勉強時間

現在の公式サイトには、

「○時間勉強すれば合格できる」

という公式な必要勉強時間は掲載されていません。

元の記事では、以前紹介されていた合格者調査をもとに、

  • 10~20時間:約3割
  • 20~50時間:約5割

としていました。

しかし現在の公式ページで同じデータを確認できないため、今回の記事では現行データとしては使用しません。

私なら、初めて個人情報保護法を勉強する人には、

30~60時間程度

を一つの目安として考えることをおすすめします。

すでに、

  • 企業法務で働いている
  • 個人情報保護法を扱っている
  • 情報セキュリティを勉強している
  • マイナンバー実務を経験している

という人なら短くなる可能性があります。

逆に法律をまったく勉強したことがないなら、60時間以上使っても問題ありません。

大切なのは勉強時間ではなく、

課題Ⅰ・課題Ⅱの両方で安定して70%以上取れるか

です。

おすすめテキスト・過去問題集

2026年現在、試験実施団体の公式サイトでは複数の教材が紹介されています。

その中でも、これから勉強するなら、

テキスト

『個人情報保護士認定試験 公式テキスト 改訂第8版』

定価2,750円。

過去問題集

『個人情報保護士認定試験 公式精選過去問題集 改訂第6版』

定価2,860円。

があります。

元の記事では過去問題集を改訂第5版としていましたが、現在は改訂第6版が公式サイトで紹介されています。

ここは必ず更新しておきたいところです。

また、別に公式精選問題集も販売されています。

教材はできるだけ新しいものを使う

個人情報保護法は改正されます。

さらに試験では、

試験開催日時点の法制度や情報をもとに出題する

と公式に案内されています。

そのため、

「中古で安いから」

という理由だけで、何年も前のテキストを使うのはおすすめしません。

特に法律系資格では、

古い法律を覚えること自体がマイナス

になる可能性があります。

できるだけ現在の法制度に対応した教材を使いましょう。

私が合格した独学の勉強方法

元の記事でも紹介していましたが、私が個人情報保護士を勉強したときは、

テキストでのインプット:問題集でのアウトプット=3:7

くらいのイメージで勉強しました。

つまり、

読むより問題を解く時間を多くする

ということです。

基本的な方法は今でもおすすめできます。

1.まずテキストを読み進める

最初にテキストを読みます。

ただし、

最初から全部覚えようとしません。

個人情報保護法では、

個人情報。

個人データ。

保有個人データ。

個人関連情報。

仮名加工情報。

匿名加工情報。

など、似た言葉がたくさん出てきます。

最初は混乱すると思います。

それでも一つのところで止まらず、

まず全体像を把握する

ことを優先します。

2.読んだところまで問題を解く

テキストを全部読んでから問題集を始める必要はありません。

ある程度進んだら問題を解きます。

テキストを読む。

問題を解く。

間違える。

解説を読む。

必要ならテキストへ戻る。

この繰り返しです。

3.1周目は完璧を求めない

これは私が資格試験全般で意識していることです。

1周目で100%理解しようとすると、先へ進めなくなります。

だから、

1周目は最後まで到達することを優先

します。

2周目。

3周目。

と繰り返す中で理解していけばいいのです。

4.2周目以降は問題集中心

試験範囲を一通り勉強したら、問題集中心にします。

問題を解くと、

  • よく出るテーマ
  • 自分が間違えやすいテーマ
  • 理解できていないテーマ

がわかります。

そこだけテキストへ戻ります。

つまり、

テキストを最初から何度も全部読むのではなく、問題演習から必要なところへ戻る

という方法です。

5.解説までしっかり読む

問題集は、

「正解したから次」

ではもったいないです。

なぜ正しいのか。

なぜ間違っているのか。

どこを直せば正しい文章になるのか。

まで確認します。

問題集を、

実力確認ではなく学習教材として使う

イメージです。

資格試験の問題演習については、過去問を繰り返すだけで資格試験は合格できるのか?でも詳しく紹介しています。

6.課題Ⅰだけに偏らない

法律が好きな人は、

課題Ⅰの個人情報保護法

ばかり勉強してしまう可能性があります。

逆にIT系の人なら、課題Ⅱのセキュリティ分野の方が得意かもしれません。

しかし試験は、

課題Ⅰ・課題Ⅱの両方で原則70%以上

が必要です。

だから、

「合計で70点取ればいい」

という勉強はできません。

苦手な方も必ず勉強しましょう。

個人情報保護法は「似た言葉」を整理する

私が特に重要だと思うのは、

似ている用語の違いを整理すること

です。

たとえば、

個人情報。

個人データ。

保有個人データ。

個人関連情報。

似ていますよね。

でも法律上は意味が違います。

その結果、

適用されるルールも違います。

だから、

「なんとなく同じようなもの」

で覚えない方がいいです。

それぞれ、

「何を意味するのか」

「どのルールが適用されるのか」

を整理して覚えましょう。

情報セキュリティは具体的な場面をイメージする

情報セキュリティについても、単語だけ暗記するのではなく、

会社の中でどう使うのか

を考えると理解しやすくなります。

たとえば、

従業員が個人情報を持ち出した。

委託先から情報が漏れた。

パスワード管理が不十分だった。

オフィスへ第三者が侵入した。

災害でデータが消失した。

などです。

具体的な場面を想像すると、

なぜその対策が必要なのか理解しやすくなります。

個人情報保護士は履歴書に書ける?

もちろん書いて構いません。

ただし、元の記事では、

「履歴書にはしっかり書くべき」

とかなり強く書いていました。

今なら少し表現を変えます。

応募する仕事との関連性があるなら積極的に書いていい

と思います。

たとえば、

  • 法務
  • 総務
  • 人事
  • IT
  • 情報システム
  • 情報管理
  • コンプライアンス

などです。

ただ、

「個人情報保護士を持っています」

だけで終わらせるのではなく、

「個人情報を扱う仕事のため、個人情報保護法と安全管理を体系的に勉強しました」

と説明できると資格取得の意味が伝わりやすくなります。

認定カードには有効期限がある

合格者には認定証書と認定カードが交付されます。

現在、認定カードの有効期限は2年間です。

その後は所定の手続によって有料で更新できます。

なお、

試験へ合格したという事実そのものが2年で消える

という意味ではありません。

カードやロゴの利用などについて更新制度が設けられています。

2026年度の試験日程

2026年度は、

  • 第83回:2026年6月21日
  • 第84回:2026年9月27日
  • 第85回:2026年12月13日
  • 第86回:2027年3月14日

が設定されています。

2026年8月時点では、次回は2026年9月27日です。

公開会場・CBT・オンラインIBTなど、受験方法によって詳細が異なる場合があるので、実際に申し込む際には公式サイトで確認してください。

個人情報保護士についてよくある質問

個人情報保護士はいらない?

独占業務や転職保証を求めるなら優先度は高くありません。

一方、個人情報保護法・マイナンバー法・情報セキュリティを体系的に勉強したい人には意味があります。

国家資格?

国家資格ではありません。

全日本情報学習振興協会が実施する認定試験です。

合格率は?

現在公式サイトで公表されている過去平均合格率は**41.5%**です。

何問出る?

100問です。

課題Ⅰ50問、課題Ⅱ50問です。

何点で合格?

原則として課題Ⅰ・課題Ⅱのそれぞれで70%以上です。

試験時間は?

150分です。

勉強時間は?

現在、公式な必要勉強時間は示されていません。

私なら初学者は30~60時間程度を一つの目安にします。

独学でも合格できる?

十分可能だと思います。

私自身も問題演習を重視して合格しました。

おすすめ教材は?

まず、

公式テキスト改訂第8版+公式精選過去問題集改訂第6版

の組み合わせをおすすめします。

どんな仕事に使える?

特に、

法務。

総務。

人事。

情報システム。

IT。

個人情報管理。

などと相性があります。

まとめ|資格そのものより「個人情報を正しく扱う知識」に意味がある

個人情報保護士についてまとめると、

  • 国家資格ではない
  • 独占業務はない
  • 資格だけで転職できるわけではない
  • 個人情報保護法・マイナンバー法を学ぶ
  • 情報セキュリティ・安全管理も学ぶ
  • 試験は100問・150分
  • 課題Ⅰ・課題Ⅱで原則それぞれ70%以上が必要
  • 過去平均合格率は41.5%
  • 独学でも十分合格を狙える
  • 初学者なら30~60時間程度を一つの目安にする
  • 公式テキスト+公式過去問題集がおすすめ
  • 私はインプット3:アウトプット7程度で勉強した

という資格です。

私は、

「個人情報保護士を持っているだけで転職できる」

とは思っていません。

だから、

「求人の必須資格になっていないから意味がない」

という意見にも、一部わかるところがあります。

でも、

資格の価値は転職サイトの必須条件に書いてあるかどうかだけではありません。

企業で働いていれば、個人情報を扱う機会はあります。

顧客情報。

従業員情報。

採用情報。

会員情報。

取引先情報。

そして一度情報漏えいなどの問題が起きれば、会社に大きな影響が出る可能性があります。

だから、

個人情報を扱うルールを一度きちんと勉強しておく

ことには意味があります。

個人情報保護士は、そのための方法の一つです。

資格名そのものより、

「個人情報保護法と情報セキュリティを体系的に学んだ」

ということに価値がある。

私は実際に受験して、そう感じています。

※本ブログはフリューゲル行政書士事務所が運営しております。

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