私は、宅地建物取引士試験を2回受験しました。
宅地建物取引士試験に1度落ちたのです。
結果は31/50点でした。
合格点は36/50点だったので
いろいろ足りないところがあった
試験でした。
今回は、宅地建物取引士試験に
不合格だった時のことを
振り返っていきたいと思います。
当時は、宅地建物取引士試験のことがよくわかっていなかったんだ。
是非その時の失敗談を教えてもらえないかな?
失敗談には再現性があるっていうもんね…
失敗談には再現性があるといわれています。
逆に、成功体験は再現性が低いと言われています。
不合格の原因を振り返ることで
合格にNGな行動を洗い出すことができます。
あんまり思い出したくないけど仕方ないな…
宅地建物取引士試験で不合格になった唯一の原因
次の勉強の仕方がまったくよくなかったんだ。
・ 年度別過去問(13年分)だけで挑んでしまった
その一冊だけで試験に挑んだってこと!?
「過去問を制する者は試験を制する」を勘違いした結果なんだ…
もう少し詳しく教えてよ。
年度別過去問だけを使用した勉強の問題点
年度別過去問を使ってどうやって勉強していたの?
以下の流れで進めていったよ。
・ 問題を解く
・ 解説を全部確認する
・ 解説のポイントに蛍光ペンで色をつける
結構なボリュームだったんじゃない?
以下のような問題点に苦しめられたよ…
・ 問題集を1周するのにものすごい時間がかかってしまった
・ 身につく知識が断片的になってしまった
これは相当効率が悪そうだね…
ものすごい時間がかかってしまった件について
1年分の問題数を考えてみましょう。
50問×4肢=200肢
200×13年分=2,600肢
結局、1周半しかできなかったんだ。
これは明らかに勉強方法の
選択を誤ったことによる問題です。
身につく知識が断片的になってしまった件について
年度別問題は文字通り
年度ごとの試験を
そのまま掲載している書籍です。
テーマごとにまとまっている
問題集と違い、解説を読んで
得られる知識は断片的になります。
断片的な知識が頭の中にあっても
整理されていないと
試験で上手く引き出すことができません。
効率が悪く質の低い勉強になってしまったんだ…
また、この勉強方法では
覚えるべき知識の全体像が
見えてきませんでした。
断片的でも2,600肢を通して
覚えるべき知識の全体像が
見えてくると思ったのですが
甘かったです。
最終的にしっかりと
解ける問題の数は
合格点には遠く及びませんでした。
4択から2択に絞れるくらいの
レベルの問題もありましたが
それでも合格点には届きませんでした。
何周かできれば
もう少し違ったかもしれませんが
あまりにも効率が悪すぎました。
量が多くて効率も悪くてやりきれなかったよ…
やりきれたとしても合格していたかどうか…
年度別過去問から勉強を始めるのはよくないってわかったよ。
宅建試験を過去問だけで勉強するのは無謀だったよ…
2年目からはどうしたの?
2年目に使用したテキスト、過去問(問題集)
2年目からは以下の書籍を使用して勉強したよ。
メインテキスト・メイン過去問
権利関係テキスト・権利関係過去問
過去問は分野別に変えたんだね。
合格のトリセツシリーズは
以下の理由で選びました。
・ 絵や図解と文字がバランスよく配置されていて見やすい
・ 知識のボリュームも平均的でバランスがとれいてる
権利関係は
年々難しくなっています。
その難易度に対応するため
別のシリーズを選びました。
権利関係で出る順を選んだ理由は
以下の通りです。
・ 細かい知識まで掲載されている
・ 問題数も多く掲載されている
出る順シリーズの方が内容が細かいんだね。
2年目の人にはこの組み合わせがおすすめなんだ。
テキスト、過去問(問題集)以外で利用したもの
無料で勉強を教えてくれるサイトとかあったりしないかな?
それならYouTubeがおすすめだよ。
YouTubeでは
宅地建物取引士試験についての
講義動画があがっています。
「あこ課長の宅建講座」さんの
動画をお借りしています。
僕もこの講座で勉強させてもらったんだ。
無料で講義を受けられるのはいいよね。
YouTubeのデメリットはなかったの?
以下のようなデメリットがあったよ。
・ 講義の進みが遅く試験直前まで全講義が見れなかった
・ 広告やおすすめ動画に気を取られてしまう
後者の問題は、いかにもSNSって感じだね。
実は試験後になっておすすめの講座を見つけたんだ。
それ教えてほしいな!
宅建の独学におすすめの講座
おすすめの講座は「オンスク」だよ。
どんな講座なのか教えてよ!
オンスクの詳しい内容については、以下の記事をご覧ください。
ここでは簡単に説明していくね。
オンスクの講座の特徴は以下のとおりです。
・ 月額定額制(税込:1,078円~)のWEB学習サービス
・ 宅建以外にも60以上の講座が受講し放題
・ 講義動画、問題演習などがセットでそろっている
・ 音声ダウンロード機能で講義をダウンロードできる
結構充実しているんだね。
こんな人におすすめの講座なんだ。
・ 不動産の法律知識がなく独学を始めたばかりの人
・ 「独学に+α」で、講義で基礎固めをしたい人
・ 宅地建物取引士試験がどんなものかお試しで勉強を始めたい人
「オンスク」で勉強してみようと思います。
頑張ってね!
まとめ
失敗談を話してくれてありがとう。
参考になったならよかったよ。
同じ過ちをおかさないように気を付けるよ。
今回伝えたことをまとめていこうか。
私の勉強の問題点は、以下のとおりでした。
・ 年度別過去問(13年分)だけで挑んでしまった
【年度別過去問の問題点】
・ 問題集を1周するのにものすごい時間がかかってしまった
・ 身につく知識が断片的になってしまった
2年目からは次のテキスト・過去問(問題集)を使用しました。
メインテキスト・メイン過去問
権利関係テキスト・権利関係過去問
合格のトリセツシリーズは以下の理由で選びました。
・ 絵や図解と文字がバランスよく配置されていて見やすい
・ 知識のボリュームも平均的でバランスがとれいてる
権利関係で出る順を選んだ理由は以下の通りです。
・ 権利関係の難化傾向に対応する必要があった
・ 細かい知識まで掲載されている
・ 問題数も多く掲載されている
独学に使える講座を2つご紹介しました。
YouTube「あこ課長の宅建講座」
無料のデメリットがあったよね。
・ 講義の進みが遅く試験直前まで全講義が見れなかった
・ 広告やおすすめ動画に気を取られてしまう
僕は途中から1年前の講義を視聴していました。
オンスク
様々な資格学習が1078円でウケホーダイ!【オンスク.JP】「オンスク」の詳しい内容は以下の記事をご覧ください。
私の失敗は真似しないように気を付けてね。
合格できるようにしっかり準備するよ!
頑張ってね。