これまで宅地建物取引士試験に合格してから色々な講習や手続きを経てきました。
・ 宅地建物取引士試験合格
・ 宅建登録実務講習の受講
・ (各都道府県への)宅地建物取引士登録申請
———-↓今回はココから↓————–
・ 法定講習の受講
・ 宅地建物取引士証の交付申請
宅地建物取引士証を入手するまでの流れはコチラをご覧ください。
とても長かったですが、遂に宅建士証を入手するところまできました。
宅地建物取引士の登録申請をしてから約1ヶ月経過し登録完了の通知が届きました。
最後の関門である法定講習を受講できるようになったので早速申し込みました。
そして、ようやく法定講習を受講してきました。
そこで今回は、法定講習について解説していきたいと思います。
法定講習と宅建士証の交付は同日に行われるのでこれが最後の関門でした。
宅建士の法定講習の実施機関
法定講習は都道府県ごとに不動産関連の団体が実施しています。
参考までに東京都の法定講習実施機関について調べてみました。
4つの団体で法定講習を実施しているようでした。
・ 公益社団法人 東京都宅地建物取引業協会
・ 公益社団法人 全日本不動産協会
・ 一般社団法人 不動産協会
・ 一般社団法人 全国住宅産業協会
各都道府県のホームページから実施団体を確認の上、申し込みましょう。
宅建士の法定講習の受講スタイル
法定講習の受講スタイルは、2パターンあります。
・ 通学形式(会場集合型)
・ オンライン形式
通学形式(会場集合型)とオンライン形式の大きな違いは、効果測定の有無です。
通学形式の場合、確認テストがありますが点数に関係なく宅建士証は交付されます。
オンライン形式の場合は、効果測定に合格する必要があります。
このような違いがあることを理解したうえで受講スタイルを決めていきましょう。
宅建士の法定講習の料金
法定講習の料金は、通学形式もオンライン形式も同じ金額となっています。
・ 16,500円(内訳:受講料12,000円、取引士証交付申請手数料4,500円)
宅建士の法定講習のスケジュール
法定講習のスケジュールは、以下のようなスケジュールになっています。
【通学形式(会場集合型)】
9:30-9:50 受付
10:00-12:40 午前の部
12:40-13:30 休憩
13:30-16:45 午後の部
(↑↓のどこかで宅建士証の配布)
16:45-17:10 確認テスト
確認テストを実施するときには宅建士証は交付されていたと思います。
つまり、確認テストで何点取ろうが宅建士証は交付されるのです。
【オンライン形式】
視聴開始日の約1週間前に受講案内メールが届く
▼
視聴開始日までに受講テキストが宅急便で届く
▼
視聴開始日から2週間以内に全科目視聴
▼
効果測定に合格する(●×形式/30問中21問(7割)以上の正解)
▼
新宅建士証の交付を申請する
▼
交付開始日から順次、新宅建士証が交付される
WEBの場合は、宅建士証の交付申請を別で行う必要があるなど手間が多い印象です。
効果測定もあるので通学形式に比べて少し負担も大きいですよね。
ただし、効果測定は期間内であれば何回でも受けることができるので安心ではあります。
宅建士の法定講習を受講した感想
私は、通学形式(会場集合型)で受講しました。
最初に感じたのは配布物がめちゃくちゃ多いということでした。
通学形式で受講される方は大きめのカバンを持っていくことをおススメします。
講義はひたすらビデオを視聴するスタイルで正直眠くなる要素しかありませんでした。
完全に寝落ちしてる人もそこそこいましたが皆さんしっかりと宅建士証を受け取っていました。
(寝ても絶対大丈夫とはいってませんのであしからず…笑)
ただ、1日でしっかり終わることができるので通学形式でよかったなと思いました。
宅建士証も即日交付されるので手間が少なくてよかったです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回お伝えしたことをまとめていきましょう。
宅建士の法定講習の実施機関(東京の場合)は、以下のとおりでした。
・ 公益社団法人 東京都宅地建物取引業協会
・ 公益社団法人 全日本不動産協会
・ 一般社団法人 不動産協会
・ 一般社団法人 全国住宅産業協会
宅建士の法定講習の受講スタイルは、以下のとおりでした。
・ 通学形式(会場集合型)
・ オンライン形式
宅建士の法定講習の料金は、以下のとおりでした。
・ 16,500円(内訳:受講料12,000円、取引士証交付申請手数料4,500円)
宅建士の法定講習のスケジュールは、以下のとおりでした。
【通学形式(会場集合型)】
9:30-9:50 受付
10:00-12:40 午前の部
12:40-13:30 休憩
13:30-16:45 午後の部
(↑↓のどこかで宅建士証の配布)
16:45-17:10 確認テスト
【オンライン形式】
視聴開始日の約1週間前に受講案内メールが届く
▼
視聴開始日までに受講テキストが宅急便で届く
▼
視聴開始日から2週間以内に全科目視聴
▼
効果測定に合格する(●×形式/30問中21問(7割)以上の正解)
▼
新宅建士証の交付を申請する
▼
交付開始日から順次、新宅建士証が交付される
今回の記事は、以上となります。
法定講習を受講される方の参考になれば幸いです。