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行政書士試験に落ちる人の特徴13選|一度不合格だった合格者が解説

行政書士

※本ブログはフリューゲル行政書士事務所が運営しております。

「行政書士試験に落ちる人には共通点がある?」

「かなり勉強しているのに、なぜ点数が伸びない?」

「今年こそ行政書士試験に合格したい」

行政書士試験は、

簡単な試験ではありません。

2025年度は、

受験者50,163人。

合格者7,292人。

合格率は、

14.54%

でした。

つまり、

受験者の多くが不合格になる試験です。

私自身も、

行政書士試験を2回受験しています。

1回目は不合格。

そして勉強方法を見直し、

2回目で合格しました。

だから私は、

「行政書士試験に落ちる人」

というテーマについて、

完全に他人事として書いているわけではありません。

実際に一度落ちた側です。

前の記事では、私自身が不合格になった主な原因として、

  • スケジュール管理がほぼできていなかった
  • 自作教材へ時間を使いすぎた
  • 問題演習が不足していた

という3つを詳しく紹介しました。

詳しくは、行政書士試験に落ちた原因3つ|一度不合格→翌年合格した私の失敗談をご覧ください。

この記事ではもう少し範囲を広げて、

行政書士試験を勉強するときに避けたい13の失敗パターン

を整理します。

私が考える「落ちやすい勉強」は、次の13個です。

  1. 試験制度・合格基準を確認していない
  2. 勉強計画を立てず、その日の気分で勉強する
  3. 自分の進捗・現在地を把握していない
  4. テキスト・問題集を増やしすぎる
  5. ノート・自作教材を作ることが目的になる
  6. インプットばかりで問題を解かない
  7. 過去問の答えだけを覚える
  8. 完璧主義で難しい論点に時間を使いすぎる
  9. 間違えた問題の原因を分析しない
  10. 配点や出題形式を考えず全分野を同じように勉強する
  11. 基礎知識科目を軽視する
  12. 記述式対策を後回しにする
  13. 本番形式の演習・時間配分・コンディション調整をしない

順番に見ていきます。

※この記事は2026年8月時点の試験制度を確認して作成しています。

まず知っておきたい|行政書士試験は「全部できる人」が受かる試験ではない

行政書士試験へ合格するために、

試験範囲を100%理解する必要はありません。

2026年度の合格基準は、

  • 法令等科目:満点の50%以上
  • 基礎知識科目:満点の40%以上
  • 試験全体:満点の60%以上

の3条件をすべて満たすことです。試験問題の難易度によって補正措置が行われる場合があります。

行政書士試験は、

満点を目指す試験ではなく、合格基準を超える試験

です。

この違いはかなり重要です。

勉強時間は有限です。

だから、

すべての論点を完璧にする。

ではなく、

試験当日に必要な点数をどう取るか

という発想が必要になります。

2026年度試験は60問・3時間

2026年度の行政書士試験では、

法令等

46問

基礎知識

14問

の、

合計60問

が出題されます。

試験時間は、

13時~16時の3時間

です。

法令等では、

憲法。

行政法。

民法。

商法。

基礎法学。

から出題されます。

基礎知識では、

一般知識。

行政書士法等の行政書士業務と密接に関連する諸法令。

情報通信・個人情報保護。

文章理解。

などから出題されます。

試験制度を理解したうえで、

13個の失敗パターンを見ていきましょう。

特徴1|試験制度・合格基準を確認していない

最初から、

かなり基本的な話です。

でも、

意外と重要です。

行政書士試験を受けるなら、

少なくとも、

何問ある?

何時間?

何点満点?

足切りはある?

記述式はある?

基礎知識は何問?

くらいは把握しておきましょう。

行政書士試験では、

全体の60%を超えればそれだけで合格、

ではありません。

法令等。

基礎知識。

それぞれにも基準があります。

基礎知識で基準を下回ったら総合点が高くてもダメ

たとえば、

法令等でかなり高得点。

総合点も180点以上。

でも、

基礎知識が合格基準未満。

なら、

合格できません。

だから、

「法律だけ勉強していればいい」

という試験ではありません。

まずは、

自分が受ける試験のルールを知る。

当たり前ですが、

ここからです。

特徴2|勉強計画を立てず、その日の気分で勉強する

これは、

私が1回目の行政書士試験で実際にやった失敗

です。

今日は民法。

明日は行政法。

気になった判例があるから調べる。

というように、

かなり直感的に勉強していました。

その結果、

試験日までにやるべきことを終わらせることができませんでした。

行政書士試験は範囲が広いです。

だから、

その日の気分だけで勉強すると、

好きな科目。

得意な科目。

気になる論点。

ばかり進みやすくなります。

「今日何を勉強する?」を毎日考えない

私なら、

先に、

試験日まで

何を終える?

今月

何を終える?

今週

何をやる?

今日

何をやる?

まで分けます。

そうすれば、

勉強を始めるたびに、

「今日は何やろうかな」

と考えなくて済みます。

1年目の失敗を詳しく知りたい人は、行政書士試験に落ちた原因3つ|一度不合格→翌年合格した私の失敗談も参考にしてください。

特徴3|自分の進捗・現在地を把握していない

計画を立てても、

進捗を確認しなければ意味がありません。

私は1年目、

最初に何となく計画は立てました。

でも、

ほぼ管理していませんでした。

だから、

予定より遅れていることに、

自分で気づくのが遅かったです。

計画は絶対に崩れる

勉強計画は、

予定どおりにいかないものだと思います。

民法に思ったより時間がかかった。

仕事が忙しくなった。

体調を崩した。

予定が入った。

当然あります。

重要なのは、

計画どおりに進めることではなく、遅れたら修正すること

です。

私は2年目、

年間。

月間。

週間。

1日。

で予定を管理し、

さらに、

予備日

を作りました。

予定がずれたら、

予備日に回す。

この方法に変えています。

「勉強時間」だけではなく「何が終わったか」を見る

100時間勉強した。

200時間勉強した。

という数字も一つの目安です。

でも、

大切なのは、

その時間で、

何ができるようになった?

です。

テキスト1周。

過去問3周。

模試2回。

苦手論点復習。

というように、

成果物・到達点

でも管理した方がいいと思います。

特徴4|テキスト・問題集を増やしすぎる

行政書士試験の教材を調べると、

大量に出てきます。

このテキストも評判がいい。

あの問題集も売れている。

この講師もおすすめ。

SNSで別の教材を紹介している。

すると、

つい、

全部欲しくなります。

でも、

教材を増やすほど、

勉強量も増えます。

3冊を1周するより、中心教材を繰り返す

たとえば、

テキストA。

50%。

テキストB。

30%。

テキストC。

20%。

という状態より、

中心となるテキストを決めて、

何度も戻れる状態

を作る方が私はおすすめです。

資格試験では、

教材を購入することより、

教材を使い切ること

の方が重要です。

行政書士試験の教材については、行政書士試験の独学におすすめのテキスト・参考書・教材で詳しく紹介しています。

教材を買うことで安心しない

新しい教材を買うと、

急に、

「これで受かるかも!」

という気持ちになります。

でも、

当然ですが、

買っただけでは点数は上がりません。

教材変更を考えるなら、

今の教材に本当に問題がある?

それとも、

まだ使い込んでいないだけ?

を一度考えてみてください。

特徴5|ノート・自作教材を作ることが目的になる

これも、

私自身がやった失敗です。

1回目の受験で私は、

憲法。

民法。

について、

表側に問題。

裏側に答え。

を書いた単語帳を作り、

さらにスキャンしてデータ化する、

「半デジタル単語帳」

のようなものを作っていました。

ものすごく時間がかかりました。

今なら、

ほぼやりません。

ノート作り=悪い、ではない

誤解しないでください。

ノートを作ると理解しやすい人もいます。

暗記カードが合う人もいます。

問題は、

きれいな教材を完成させることが目的になること

です。

見出しを整える。

色分けする。

図を作る。

PDF化する。

何時間も使う。

でも、

問題演習をしていない。

では本末転倒です。

「作業時間」と「得点力を伸ばす時間」を区別する

資格試験の勉強では、

勉強しているように見える作業があります。

ノート整理。

教材作成。

マーカー。

スケジュール作成。

これらが全部無意味なわけではありません。

でも、

それだけで問題が解けるようになるとは限りません。

私は2年目、

新しく知った情報は、

テキスト。

問題集。

へ直接書き込み、

できるだけ情報を一元化しました。

特徴6|インプットばかりで問題を解かない

行政書士試験では、

法律を理解することが大切です。

でも、

テキストを読むだけでは、

試験問題を解けるようになりません。

行政書士試験では、

法令等について、

択一式。

記述式。

などで出題されます。

つまり、

知識を、

問題の形で取り出す能力

が必要です。

「読めばわかる」と「自力で正解できる」は違う

テキストを読む。

「知っている」

問題を見る。

「どっちだっけ?」

これは普通にあります。

私もありました。

だから、

インプット。

問題。

間違える。

テキストへ戻る。

という往復が重要です。

私は資格試験全般で、

ある程度インプットしたら、

アウトプットの比率をどんどん増やす

やり方をおすすめしています。

特徴7|過去問の「答え」だけを覚える

過去問は重要です。

行政書士試験研究センターでも、過去の試験問題と正解を公開しています。

ただ、

過去問を何度もやると、

問題文を見た瞬間に、

「答えは3」

と覚えてしまうことがあります。

これでは弱いです。

過去問は選択肢ごとに理由を考える

5肢択一式なら、

なぜ1は違う?

なぜ2は違う?

なぜ3が正解?

4は?

5は?

まで見ます。

答えの番号を覚える。

ではなく、

各選択肢を判断できる知識を増やす

イメージです。

過去問を何周したかだけで競わない

過去問10周。

過去問15周。

という話もあります。

でも、

回数より、

何を理解したか。

です。

3周でも、

各選択肢を説明できる。

のと、

10周して、

「答えだけ覚えている」

なら、

前者の方が強い場合があります。

過去問の使い方については、過去問を繰り返すだけで資格試験は合格できるのか?でも詳しく書いています。

特徴8|完璧主義で難しい論点に時間を使いすぎる

行政書士試験を勉強すると、

どうしても、

理解できない論点が出てきます。

そして、

真面目な人ほど、

「ここを100%理解しないと先へ進めない」

となりやすいです。

でも、

そこで2日。

3日。

1週間。

と使うと、

ほかの範囲が終わりません。

1周目から100%理解しなくていい

私は、

資格試験の1周目では、

まず最後まで到達すること

を優先します。

1周目。

意味不明。

2周目。

少しわかる。

3周目。

前後の知識がつながる。

ということがあります。

最初に理解できなかったからといって、

その場で完全攻略する必要はありません。

行政書士試験は300点を取る試験ではない

直近2025年度の配点では、

法令等244点。

基礎知識56点。

合計300点。

合格基準は、

法令等122点以上。

基礎知識24点以上。

総合180点以上でした。

難しい1論点を完全に理解するために10時間使うより、

基本論点を複数固める方が得点につながる

場合があります。

満点を取ることではなく、

合格点を取ることを考えます。

特徴9|間違えた問題の原因を分析しない

問題演習をしていても、

○。

×

だけ確認して終わる人もいます。

でも、

間違いには、

種類があります。

知識不足

そもそも知らなかった。

記憶違い

覚えていた内容が逆だった。

読み間違い

「正しいもの」を選ぶのに「誤っているもの」を選んだ。

論点混同

似た制度と取り違えた。

時間不足

焦って適当に選んだ。

原因によって、

対策は違います。

同じ間違いを繰り返していないか見る

資格試験で怖いのは、

同じ理由で何度も失点すること

です。

毎回、

数字を間違える。

毎回、

原則・例外を逆にする。

毎回、

問題文の「誤っているもの」を見落とす。

なら、

そこを意識して直す必要があります。

単に、

「今回も間違えた。次!」

では改善しません。

特徴10|配点や出題形式を考えず全分野を同じように勉強する

行政書士試験には、

法令等46問。

基礎知識14問。

があり、

出題形式も同じではありません。

直近2025年度では、

法令等244点の中に、

5肢択一式。

多肢選択式。

記述式。

がありました。

つまり、

全部を、

同じ時間・同じ方法で勉強する必要はありません。

自分の得点源と弱点を考える

行政法。

民法。

憲法。

商法。

基礎知識。

それぞれ、

得意不得意があります。

また、

択一。

記述。

でも違います。

だから、

勉強後半になったら、

自分の模試・問題演習の点数を見て、

どこへ時間を追加すると合格点に近づくか

を考えます。

「全科目を毎日1時間ずつ」

のように機械的に均等配分する必要はありません。

ただし苦手科目を丸ごと捨てるのも危険

戦略を立てる。

と、

捨て科目を作る。

は同じではありません。

特に行政書士試験は、

法令等。

基礎知識。

それぞれに合格基準があります。

だから、

「基礎知識は全部捨てる」

のような戦略は成り立ちません。

必要な最低ラインを確保しながら、

得点効率を考えます。

特徴11|基礎知識科目を軽視する

行政書士試験を受ける人は、

法律を勉強したくて始める人も多いと思います。

すると、

民法。

行政法。

ばかり勉強して、

基礎知識を後回し

にしがちです。

でも、

2026年度も基礎知識は、

14問

あります。

しかも、

基礎知識にも独立した合格基準があります。

満点の40%以上が必要です。

2024年度から基礎知識の内容も変わっている

現在の基礎知識では、

  • 一般知識
  • 行政書士法等行政書士業務と密接に関連する諸法令
  • 情報通信・個人情報保護
  • 文章理解

などから出題されます。

この構成は2024年度試験から適用されています。

古い教材・古い受験体験だけを参考にしている人は、

現在の試験範囲を確認してください。

「直前に一般常識を少しやればいい」と決めつけない

基礎知識には幅広い内容があります。

もちろん、

法律科目と同じ時間を投入する必要があるとは限りません。

でも、

合格基準がある以上、

ゼロ対策は危険

です。

文章理解。

情報通信。

個人情報保護。

行政書士法関連。

など、

自分が対策できる分野は準備しておきます。

特徴12|記述式対策を後回しにする

行政書士試験では、

法令等について、

記述式

も出題されます。

直近2025年度では、

記述式は、

3問・60点

でした。

1問20点です。

300点満点の試験で、

60点。

無視できる大きさではありません。

「択一の知識があれば記述も何とかなる」は危険

もちろん、

記述式の土台になるのは法律知識です。

でも、

知識があるだけで、

短い文章として答えを作れるとは限りません。

問題文から、

何を聞かれている?

必要な法律関係は?

誰が誰に何をする?

どの言葉を入れる?

と整理する必要があります。

実際に書く練習をする

記述式対策なら、

答えを見る。

だけではなく、

自分で一度書く

ことをおすすめします。

書いてみると、

わかっているつもりでも、

言葉が出てこない。

主語がわからない。

要件が一つ抜ける。

ということがあります。

そこで初めて、

自分の理解不足がわかります。

特徴13|本番形式の演習・時間配分・コンディション調整をしない

最後です。

知識があっても、

本番で出せなければ点数になりません。

行政書士試験は、

3時間です。

3時間で、

60問。

択一。

多肢選択。

記述。

を処理します。

だから、

試験直前まで、

テキスト。

問題集。

だけで、

一度も3時間通して解かない。

というのはおすすめしません。

模試・年度別問題で本番を再現する

一度、

本番と同じ時間帯。

3時間。

休憩なし。

時間を測る。

という条件で解いてみてください。

すると、

行政法に時間を使いすぎた。

民法で止まった。

記述へ残す時間が足りない。

後半集中力が落ちる。

ということが見えてきます。

これは、

知識不足とは別の問題です。

自分なりの時間配分を作っておく

何問目から解く?

記述式をいつやる?

1問で何分迷ったら飛ばす?

見直しに何分残す?

というルールを、

試験前に決めます。

正解の時間配分が一つあるわけではありません。

自分が一番点を取りやすい順番

を模試で試します。

コンディションも試験対策の一部

そして、

3時間集中できる状態を作ります。

前日の睡眠。

食事。

会場までの移動。

トイレ。

服装。

飲み物。

時計。

など。

勉強とは関係なさそうですが、

試験当日のパフォーマンスには関係します。

私は、

行政書士試験当日で特に重要なのは、

コンディションを崩さないこと

だと思っています。

詳しくは、行政書士試験の当日に一番大切なこと|コンディション調整で紹介しています。

行政書士試験に落ちる人=頭が悪い、ではない

ここまで、

「落ちる人の特徴」

というタイトルで13個紹介しました。

でも、

これを人間そのものの特徴だとは考えていません。

頭が悪い。

才能がない。

向いていない。

という話ではありません。

正確には、

「不合格につながりやすい勉強パターン」

です。

私自身、

1回目の受験では、

この中のいくつも当てはまっていました。

でも、

勉強方法を修正して、

2回目で合格しました。

つまり、

変えられます。

一度不合格になったら「人」ではなく「方法」を見直す

行政書士試験に落ちると、

「自分には法律の才能がない」

と思うかもしれません。

でも最初に確認するのは、

自分の才能ではなく、

前回の勉強方法

です。

計画は?

教材は?

過去問は?

模試は?

記述は?

基礎知識は?

時間配分は?

という部分を一つずつ見ます。

私自身の具体的な失敗については、行政書士試験に落ちた原因3つ|一度不合格→翌年合格した私の失敗談にまとめています。

行政書士試験に合格する人は特別な人?

行政書士試験には、

年齢。

学歴。

国籍。

による受験資格制限がありません。

2026年度も誰でも受験できます。

2025年度の合格者は、

最年少13歳。

最年長77歳。

でした。

かなり幅広い人が合格しています。

だから、

「自分は○歳だから無理」

「法学部ではないから無理」

と最初から決める必要はありません。

ただし、

誰でも受験できることと、

簡単に合格できることは別です。

2025年度の合格率は14.54%です。

しっかり準備する必要があります。

13個全部に当てはまっていても終わりではない

この記事を読んで、

「俺、8個当てはまる……」

となっても、

別に問題ありません。

今気づいたなら直せばいい

だけです。

私は不合格になった後に、

スケジュールを変えました。

教材の使い方を変えました。

問題演習を増やしました。

だから、

この記事の目的は、

「あなたは落ちる人です」

と判定することではありません。

本番までに修正できるポイントを見つけること

です。

試験まで時間がない場合は何を優先する?

2026年度試験は、

2026年11月8日13時~16時

に実施されます。

試験が近づくほど、

すべてをやり直す時間はなくなります。

その場合は、

私は、

  1. 現在の得点を確認
  2. 基本問題の取りこぼしを減らす
  3. 過去問・問題演習
  4. 基礎知識の基準を意識
  5. 記述式の練習
  6. 模試・本番形式
  7. 間違えた問題の復習

を優先します。

新しい教材を5冊買って、

全部最初からやる。

より、

今持っている教材の完成度を上げる

方が現実的です。

行政書士試験は「180点ぴったり」を狙えばいい?

合格基準が60%だから、

「180点だけ取ればいい」

とギリギリを狙う必要もありません。

実際の試験では、

記述式の採点。

勘違い。

ケアレスミス。

などもあります。

模試段階では、

ある程度余裕を持って合格ラインを超えられる状態を目指した方が安心です。

ただ、

300点を狙う必要もありません。

合格に必要な基本論点を確実に取る。

その考え方です。

「難しい問題が解ける人」より「取るべき問題を落とさない人」を目指す

試験勉強をしていると、

難問が解けたときは気持ちいいです。

逆に、

簡単な問題を間違えると、

「まあ知ってたから大丈夫」

と流したくなります。

でも本番では、

どちらも点数です。

私は、

難問を一つ取れることより、

基本問題を安定して取れること

の方を重視します。

難しい問題へ時間を使いすぎて、

基本問題を落とす。

これを避けたいです。

行政書士試験の勉強を始めたばかりなら

まだ勉強開始直後なら、

この記事の13個を全部意識しなくても構いません。

まず、

試験制度を知る。

中心教材を決める。

勉強計画を作る。

テキスト+問題集を進める。

でいいです。

行政書士試験そのものの難易度・勉強時間については、行政書士試験は難しい?合格率や勉強時間からみる難易度を参考にしてください。

行政書士試験に落ちる人の特徴13選|チェックリスト

最後に、

自分の勉強を確認してみましょう。

1

試験の合格基準を説明できない。

2

その日の気分で勉強科目を決めている。

3

予定より進んでいるか遅れているかわからない。

4

テキスト・問題集を何冊も途中まで使っている。

5

ノート・単語帳作りに大量の時間を使っている。

6

テキストを読む時間に対して問題演習が少ない。

7

過去問の答えの番号だけ覚えている。

8

理解できない論点があると何時間でも止まってしまう。

9

間違えた理由を確認せず次の問題へ進む。

10

配点・出題形式を考えず、全範囲へ同じ時間を使っている。

11

基礎知識をほとんど勉強していない。

12

記述式を「最後にやればいい」と放置している。

13

3時間通して本番形式の問題を解いたことがない。

当てはまるものがあれば、

今から一つずつ直していけばいい

と思います。

よくある質問

行政書士試験に落ちる人には共通点がある?

全員に同じ特徴があるわけではありません。

この記事では、私自身の不合格経験も踏まえて、不合格につながりやすいと考える勉強パターンを13個紹介しています。

行政書士試験は何点で合格?

2026年度の基準は、法令等50%以上、基礎知識40%以上、全体60%以上をすべて満たすことです。

合格率は?

2025年度は、

14.54%

でした。

受験者50,163人、合格者7,292人です。

基礎知識を捨てても合格できる?

おすすめできません。

基礎知識には独立した合格基準があり、満点の40%以上が必要です。

記述式は捨ててもいい?

私はおすすめしません。

直近2025年度では記述式は3問・60点ありました。

過去問だけやれば合格できる?

過去問は非常に重要ですが、答えの暗記だけにならないよう注意が必要です。

必要に応じてテキスト・問題集・模試等を組み合わせ、理解不足を補う方がいいと思います。

テキストは何冊必要?

私は中心となるテキストを決めて使い込む方法をおすすめします。

複数教材を買うこと自体が悪いわけではありませんが、どれも途中になるなら増やさない方がいいでしょう。

ノートは作らない方がいい?

人によります。

私は自作教材へ時間を使いすぎて一度失敗しました。

そのため、ノート作成に時間をかけすぎず、問題演習の時間を確保することをおすすめします。

模試は受けた方がいい?

私は受けた方がいいと思います。

知識確認だけではなく、3時間の集中力、時間配分、解く順番などを確認できます。

まとめ|「落ちる人」ではなく「落ちやすい勉強」をやめよう

行政書士試験に落ちやすい勉強パターンとして、今回は13個紹介しました。

  1. 試験制度・合格基準を確認していない
  2. 勉強計画を立てず、その日の気分で勉強する
  3. 自分の進捗・現在地を把握していない
  4. テキスト・問題集を増やしすぎる
  5. ノート・自作教材を作ることが目的になる
  6. インプットばかりで問題を解かない
  7. 過去問の答えだけを覚える
  8. 完璧主義で難しい論点に時間を使いすぎる
  9. 間違えた問題の原因を分析しない
  10. 配点や出題形式を考えず全分野を同じように勉強する
  11. 基礎知識科目を軽視する
  12. 記述式対策を後回しにする
  13. 本番形式の演習・時間配分・コンディション調整をしない

です。

元の記事では、

「行政書士試験に落ちる人の特徴」

としていました。

でも今なら、

少し考え方を変えます。

人そのものに、

「落ちる人」

「受かる人」

という種類があるわけではありません。

少なくとも私は、

1年目、

かなり良くない勉強をしました。

スケジュール管理ができていない。

半デジタル単語帳を一生懸命作る。

問題演習が不足する。

そして、

落ちました。

でも、

2年目に、

勉強方法を変えました。

そして、

合格しました。

だから、

今の勉強方法に問題があるなら、

変えればいいです。

2025年度試験でも合格率は14.54%で、簡単な試験ではありません。

だからこそ、

ただ長時間机へ向かうだけではなく、

合格基準から逆算して勉強する

ことが重要だと思います。

試験制度を知る。

計画を立てる。

中心教材を決める。

インプットする。

問題を解く。

間違いを分析する。

繰り返す。

記述式・基礎知識も対策する。

模試で3時間解く。

試験当日に力を出す。

行政書士試験は、

「どれだけ勉強した気分になったか」

を競う試験ではありません。

試験当日に必要な得点を取れるか

です。

そして、

もし一度不合格になっているなら、

ただ、

「今年は去年の倍勉強する!」

と考える前に、

去年と同じ勉強方法を繰り返そうとしていないか

を一度確認してみてください。

私は、

不合格だった勉強を修正しました。

それが、

2回目の合格につながった一つの要因だったと思っています。

※本ブログはフリューゲル行政書士事務所が運営しております。

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