最近、「学び直し」とか「リスキリング」とかよく聞くよね。
国をあげて普及させようとしているもんね。
「学び直し」をするといいことあるのかな?
「学び直し」のメリットはたくさんあるし効果は大きいと思うよ。
勉強するエネルギーをかける価値はあるってことだね。
それに「学び直し」は今がチャンスでもあるんだ。
そこんとこ詳しく教えて欲しいな。
「学び直し」がおすすめの理由とメリットは以下のとおりだよ。
【学び直しがおすすめの理由】
・ 5つのステップで人生が変わる
・ 「学び直し」をしている人は極少数
・ 人生100年時代に突入している
【学び直しのメリット】
・ キャリアアップ(年収増)につながる
・ 転職で有利になれる
・ 独立開業でも使える
・ 定年後に役に立つ
・ 教育訓練給付制度で給付金が受け取れる
なんだか「学び直し」が必要な気がしてきたよ。
ここからは各テーマを細かくみていこうか。
学び直しがおすすめの理由
5つのステップで人生が変わる
「まなび」で人生は変えられます。
私も「まなび」を通じて何回も人生をやり直してきました。
「まなび」で人生が変わるステップがあるんだ。
1.目標ができる
2.生活が充実する
3.自信がもてる
4.スキル/資格を習得できる
5.新しい目標ができる 次の道が見えてくる
気持ちも変わってスキルも身につくってことだね。
名実ともに人生が好転するんだよ。
このステップは私が人生を変えたときに歩んだステップです。
人生が変わるステップの詳細は、こちらの記事をご覧ください。
「学び直し」をしている人は極少数
「学び直し」をしている人の割合がでているんだ。
① 「学び直し」の必要性を感じている人:58%
② 上記①のうち実際に取り組んでいる人:14.2%
③ 上記①×上記②=8.2%
※ベネッセ:社会人の学びに関する意識調査2024より
実際に学び直しをしている人の割合って1桁しかしないのか…
だからこそ、今がチャンスなんだ。
「学び直す」だけで特別な存在になれるってことか!
そういうことだね。
人生100年時代に突入している
人生100年時代では「学び直し」が必要といわれてきているんだ。
定年後が長いからスキルを身につけた方がいいってこと?
それもあるけど時間がたつと知識も経験も使えなくなってくるからだね。
技術の進化も、ものすごく早くなっているもんね。
そういった意味で「学び直し」をすることがおすすめなんだ。
「学び直し」のメリット
キャリアアップ(年収増)につながる
これはすごくイメージしやすいかも。
次のような例でキャリアアップ(年収増)につながるんだ。
・ スキルを身につけて成果をあげて昇進する
・ 知見を広げてマネージメント層に昇進する
・ 資格手当で年収をあげる
だいたいイメージどおりだね。
転職で有利になれる
転職市場でも有利になれるんだね。
「学び直し」をしていると以下のようにいい評価をもらいやすいんだ。
・ 取得した資格のレベルの学力がある人材と認めらる
・ 業務に必要な知識の習得をいとわない人材と認められる
・ 仕事へのやる気・意欲がある人材と認められる
「学び直し」をしている人が少ないから余計に評価されやすいのかな?
そうなんだ。
だから、今がチャンスなんだよね。
独立開業でも使える
独立開業で使うにはパターンが2つあるんだ。
「学び直したこと」をそのまま仕事にするパターン
どんな例があるのかな?
例えばこんなパターンだよ。
・ FP検定に合格して「ファイナンシャルプランナー」になる
・ 不動産業を開業する際の「宅建士」に自分を登録する
・ 料理を学んで「料理人」になる
これはわかりやすいね。
「学び直したこと」を独立開業に活かすパターン
どんな例があるのかな?
例えばこんなパターンだよ。
・ 簿記検定に合格して自分で帳簿を付けられるようになる
・ 不動産業で独立する際に宅建士試験で学んだ知識を活かす
・ 独立後の退職金制度等の設計についてFP検定で学んだ知識を活かす
これはいろんな例がありそうだね。
「学び直し」で得たものは色んなところで活かすことができるんだ。
定年後に役に立つ
人生100年時代となると必然的に定年後も長くなります。
「学び直し」を一切せずに定年をむかえたらどうなるでしょうか?
「スキル無」で「知識も古くて使えない」って感じになりそう…
そうならないためにも「学び直し」の重要性が高まっているのです。
「学び直し」をしたら例えばどんな風に役立つのかな?
例えばこんなパターンだよ。
・ 宅建士を取得して、定年後は宅建士としてアルバイトをする
・ 司法書士を取得して、定年前に企業法務から司法書士として独立する
・ 社労士を取得して、定年まで人事部で働き定年後に社労士として独立する
これなら人生100年時代に対応できるよね。
教育訓練給付制度で給付金が受け取れる
「学び直し」では国からの給付金を受け取れる場合があるんだ。
それが「教育訓練給付制度」なんだね。
教育訓練給制度の概要
教育訓練給付制度は、雇用保険の給付制度なんだ。
教育訓練給付制度の「教育訓練」は、次の3種類があります。
・ 一般教育訓練
・ 特定一般教育訓練
・ 専門実践教育訓練
このうち多くの訓練が該当する「一般教育訓練」に関して説明を続けます。
・ (基本的に)受講費用の20%(上限10万円)がハローワークから支給される
・ 支給要件として雇用保険に関する要件がある
・ 修了要件として、一定の基準で講座を修了している必要がある
例)講義の受講回数が〇%以上/確認テストの結果が〇%以上等
要は、20%の給付金がもらえるってことだね。
教育訓練給付制度の対象者
どんな人が対象になるのかな?
厚生労働省がこんな便利なパンフレットをだしてくれているよ。
※パンフレットは、こちら(教育訓練給付制度のご案内)をご覧ください。
チャート式ですごくわかりやすいね!
不明点があったらハローワークでも教えてもらえるよ。
わからないことがあったら電話して聞いてみるよ。
※お住まいを管轄するハローワークはこちらからご確認ください。
教育訓練給付制度の手続き
どうやって手続きしたらいいんだろう?
最後に、申請手続きについて確認していこうか。
教育訓練給付金の申請は次の4つのステップで進めていきます。
1.講座の申し込み(教育訓練給付制度対象の講座)
2.予備校による修了証明書の発行
3.ハローワークへの支給申請
4.給付金の支給
※申請手続きの詳細は、一般教育訓練の「教育訓練給付金」のご案内をご覧ください。
教育訓練給付制度の全体像がよくわかったよ。
まとめ
「学び直し」をするべき理由についてよく理解できたよ。
今回伝えたことは、次のとおりだったね。
【学び直しがおすすめの理由】
・ 5つのステップで人生が変わる
・ 「学び直し」をしている人は極少数
・ 人生100年時代に突入している
【学び直しのメリット】
・ キャリアアップ(年収増)につながる
・ 転職で有利になれる
・ 独立開業でも使える
・ 定年後に役に立つ
・ 教育訓練給付制度で給付金が受け取れる
僕も必ず何か「学び直し」をするようにするよ。
頑張ってね。