※本ブログはフリューゲル行政書士事務所が運営しております。
「行政書士試験に合格したら、すぐ行政書士として仕事ができる?」
「登録にはどんな書類が必要?」
「行政書士会へいくら払う?」
「事務所は登録前に準備する必要がある?」
行政書士試験に合格しても、
その時点ですぐ「行政書士」として業務を始められるわけではありません。
行政書士として仕事をするには、
日本行政書士会連合会が備える、
行政書士名簿への登録
が必要です。
私は行政書士試験合格後、企業法務として働いた後に独立し、
実際に神奈川県で行政書士登録を行いました。
現在は行政書士事務所を開業しています。
元の記事を書いた時点では、
ちょうど自分自身が開業準備・登録申請を進めている時期だったため、
「これから登録する人」の視点で、
申請。
↓
行政書士会へ行く。
↓
事務所調査。
↓
登録。
という流れを紹介していました。
しかし、
2026年現在の神奈川県行政書士会の公式案内を確認すると、
必要書類や申請方法がかなり具体的に整理されています。
また、
元の記事にあった、
「事務所の現地調査が必ず行われる」
と読める部分も現在の公式案内に合わせて修正した方がよさそうです。
そこでこの記事では、
実際に神奈川県で行政書士登録・開業した経験
と、
2026年8月現在の神奈川県行政書士会・日本行政書士会連合会の案内
をもとに、
- 行政書士試験合格後の流れ
- どこへ登録申請するのか
- 登録前に事務所が必要なのか
- 神奈川県で必要になる主な書類
- 身分証明書とは何か
- 事務所について必要な書類
- レンタルオフィスでも登録できるのか
- 登録にかかる費用
- 申請方法
- 行政書士会へ本人が行く必要があるのか
- 登録まで何日・何か月かかるのか
- 登録完了後に何をするのか
を順番に解説します。
※行政書士登録の細かな必要書類・申請方法・費用は都道府県行政書士会によって異なる場合があります。この記事では、私自身が登録した神奈川県行政書士会を中心に解説します。
結論|神奈川県で行政書士登録する大まかな流れ
2026年現在、
神奈川県で新規登録する場合の大まかな流れは、
STEP1
行政書士事務所を決める
↓
STEP2
事務所の設備・必要書類を準備する
↓
STEP3
登録申請書類を神奈川県行政書士会へ送る
↓
STEP4
行政書士会による書類確認
↓
STEP5
申請者本人が予約して神奈川県行政書士会へ行く
↓
STEP6
原本確認・費用納付等を行い、申請が正式受理される
↓
STEP7
日本行政書士会連合会による審査
↓
STEP8
行政書士名簿へ登録
↓
STEP9
登録完了通知・登録証交付式の案内が届く
という流れです。神奈川県行政書士会は、書類を郵送しただけでは正式受理とはせず、本人来局など一連の申請手続がすべて終了した時点を「受理」としています。
行政書士試験に合格しただけでは行政書士として業務はできない
最初に、
試験合格と行政書士登録を分けて考えます。
行政書士試験に合格すると、
行政書士となる資格
を取得できます。
しかし、
行政書士として実際に業務を行うためには、
日本行政書士会連合会に備えられている、
行政書士名簿への登録
が必要です。
日本行政書士会連合会も、行政書士になるには行政書士名簿への登録が必要だと案内しています。
つまり、
行政書士試験合格
=
行政書士として開業完了
ではありません。
ここからさらに登録手続があります。
登録申請は「事務所を置く都道府県」の行政書士会へ行う
登録申請の窓口になるのは、
行政書士事務所を設置する都道府県の行政書士会
です。日本行政書士会連合会も、手続の詳細は事務所を設けようとする都道府県行政書士会へ確認するよう案内しています。
私は神奈川県に事務所を置いたため、
神奈川県行政書士会
で手続をしました。
神奈川県行政書士会は、
横浜市中区山下町の産業貿易センタービル7階にあります。
登録前に事務所を準備する必要がある
行政書士の登録では、
事務所所在地も登録事項
になります。
だから、
「とりあえず行政書士登録だけして、事務所は後で探そう」
とは基本的にいきません。
神奈川県行政書士会では、
申請時に、
- 事務所の使用権を証する書面
- 事務所の位置図
- 事務所の平面図
- 事務所外観・内部の写真
などを求めています。
つまり、
ある程度事務所を完成させてから登録申請する
という順番になります。
私は個室のレンタルオフィスを事務所にした
私は自宅ではなく、
個室のレンタルオフィス
を行政書士事務所として選びました。
理由の一つは、
自宅住所を事務所として公開したくなかったこと。
そして、
一般的なオフィスを借りるより固定費を抑えたかったことです。
ただし、
レンタルオフィスなら何でも行政書士事務所として使えるわけではありません。
神奈川県行政書士会も現在、
レンタルオフィスを事務所にする場合について、
専用の留意事項を案内しています。
行政書士登録を前提にレンタルオフィスを借りるなら、
契約する前に、その物件で行政書士登録できるかを確認する
ことをおすすめします。
事務所選びについては、行政書士開業の事務所の場所|オフィスor自宅でも詳しく紹介しています。
神奈川県で行政書士登録に必要な主な書類
日本行政書士会連合会が全国共通の基本書類を案内していますが、
実際には各都道府県行政書士会が追加書類・部数等を定めています。
2026年8月現在、
神奈川県行政書士会で試験合格者が新規登録する場合、
主に次のようなものを準備します。
行政書士登録申請書
まず、
行政書士登録申請書
です。
申請書は日本行政書士会連合会のサイトからダウンロードできます。
事務所所在地については、
都道府県名から記載し、
ビル名・階なども含め、
ほかの提出書類と表記を統一する必要があります。
履歴書
行政書士登録用の、
所定様式の履歴書
を提出します。
一般企業への就職活動で使う履歴書とは別物です。
日本行政書士会連合会指定の用紙と記入例があります。
神奈川県行政書士会では、
正本・副本にそれぞれ写真を貼る必要があります。
行政書士となる資格を証する書類
行政書士試験合格者なら、
行政書士試験合格証書
です。
神奈川県行政書士会では、
合格証書の写しを提出し、
来局時などに原本を提示します。
合格証書は、
行政書士試験に受かったときにもらって、
「もう使わないかな」
と思うかもしれません。
登録するときに使うので、
大切に保管しておきましょう。
誓約書
日本行政書士会連合会所定の、
誓約書
も提出します。
行政書士法上の欠格事由等に関する書類です。
身分証明書
初めて登録書類を見たときに、
私が少し戸惑ったのが、
身分証明書
です。
運転免許証。
マイナンバーカード。
ではありません。
本籍地の市区町村が発行する、
行政書士登録用の身分証明書
です。
神奈川県行政書士会が現在求めているのは、
「破産手続開始の決定を受けて復権を得ない者に該当しない者である旨」
を証明する身分証明書です。
元の記事でも、
この身分証明書が少し特殊だったことを書いていました。
これは現在も注意した方がいいところです。
自治体によって請求方法が違う可能性があるため、
本籍地の市区町村へ確認して取得しましょう。
また、
提出日前3か月以内に交付されたものが必要です。
住民票からマイナンバー情報へ?2026年現在は最新案内を必ず確認
ここは、
元記事から特に更新が必要な部分です。
日本行政書士会連合会の全国共通案内では、
現在も、
本籍地の記載された住民票の写し
を基本書類として掲載しています。
一方、
2026年8月現在の神奈川県行政書士会の案内では、
添付書類の最初に、
マイナンバー情報
が掲げられています。
同ページには、
「3月中の申請の場合は従来どおり住民票の写しで問題ない」
という注記もあります。
つまり、
制度・提出方法が変わっている途中と考えた方が安全です。
この記事だけを見て書類を集めるのではなく、
実際に申請する直前に神奈川県行政書士会の最新ページを確認する
ことを強くおすすめします。
行政書士自身が行政手続の専門家になるわけですから、
自分の登録申請でも、
古いブログ記事ではなく、
最新の公式案内を基準にする
のが一番です。
事務所の使用権を証する書面
事務所について、
「ここを行政書士事務所として使えます」
と確認できる書類も必要です。
自分の所有物件。
賃貸物件。
レンタルオフィス。
など、
事務所形態によって必要書類が変わります。
神奈川県行政書士会も、
事務所形態ごとに必要書類が異なる
と案内しています。
賃貸だから、
賃貸借契約書を一枚出せば必ず終わり。
とは限りません。
行政書士事務所としての使用が認められているかも含め、
事前に確認しましょう。
事務所の位置図
最寄り駅・バス停などから、
事務所までの場所がわかる、
A4の位置図
を提出します。
神奈川県行政書士会では、
インターネット地図を印刷したものでもよいとされています。
事務所の平面図
事務所内部の、
机。
書庫。
その他設備。
などの配置がわかる、
平面図
も必要です。
行政書士事務所には、
業務を適切に行える環境が求められます。
私はレンタルオフィスだったので、
限られたスペースの中で、
机。
パソコン。
複合機。
鍵付きワゴン。
本棚。
などを準備しました。
実際に私が準備したものについては、行政書士開業の事務所に必要な設備や備品で紹介しています。
鍵付き書庫は必須
2026年現在の神奈川県行政書士会の案内では、
事務所設備については本人が必要と判断するものを用意するという考え方を示しつつ、
鍵付き書庫については必須設備として必ず設置するよう明記
しています。
行政書士は、
依頼者の個人情報。
契約書。
戸籍関係書類。
許認可関係資料。
など、
重要な情報を扱います。
そのため、
情報を適切に保管できる設備は必要です。
事務所の外観・内部写真
さらに、
事務所写真
も提出します。
神奈川県では、
- 建物全景
- 事務所入口
- 表札を掲示する予定場所
- 郵便受け
- 事務所内部
- 設備配置がわかる写真
などが求められています。
この時点で、
かなり、
「行政書士事務所として形になっている状態」
まで準備しておく必要があります。
顔写真は5枚
神奈川県行政書士会では、
縦3cm×横2.5cmの同一カラー写真を、
5枚
用意します。
登録申請前3か月以内に撮影したもので、
履歴書へ貼るものもこの5枚に含まれます。
資格試験の受験申込みとは違って、
意外と写真を使います。
早めに用意しておくと楽です。
書類は1部だけとは限らない
ここも地味に面倒です。
神奈川県行政書士会では、
行政書士登録申請書と一部添付書類について、
正本・副本の計2部
を求めています。
副本をコピーで作る場合でも、
押印箇所には押印が必要と案内されています。
「全部完成した!」
と思ってから、
もう一部必要だった。
となると面倒です。
必要部数までチェックリスト化
しておくのがおすすめです。
まず書類を神奈川県行政書士会へ郵送する
2026年現在の神奈川県行政書士会では、
まず、
申請に必要な書類を郵送
します。
この段階では、
登録免許税の収入印紙を申請書へ貼り付けません。
神奈川県行政書士会が書類を確認した後、
メールまたは電話で連絡があります。
不備があれば来局前に補正する
書類に、
不足。
不備。
不明点。
などがあれば、
来局前または来局時に対応します。
行政書士登録では、
住所。
本籍。
事務所所在地。
氏名。
など、
同じ情報を複数の書類へ書きます。
だから、
書類ごとに表記を変えないこと
が重要です。
たとえば、
「1丁目2番3号」
と、
「1-2-3」
を混在させない。
マンション名を一方だけ省略しない。
神奈川県行政書士会も、
事務所所在地について各書類で表記に齟齬がないよう案内しています。
本人が行政書士会へ行く必要がある
書類を郵送すれば、
後は登録完了を待つだけ。
ではありません。
2026年現在の神奈川県行政書士会では、
申請者本人が必ず来局する必要があります。
予約制です。
来局時には、
- 原本確認が必要な書類
- 登録免許税の収入印紙
- 登録手数料
- 入会金
- 申請書に押印した印鑑
などを持参します。
「郵送した日」が正式な申請受理日とは限らない
これはかなり重要です。
神奈川県行政書士会では、
書類を郵送。
↓
確認。
↓
本人来局。
↓
原本確認・費用納付等。
まで一連の手続が終了した時点を、
行政書士登録申請の受理
としています。
役所から取得した証明書類の、
「3か月以内」
という期限も、
この受理時点を意識して準備した方がいいでしょう。
行政書士登録にかかる費用|神奈川県は30万5,000円+会費
2026年現在、
神奈川県行政書士会での新規登録に必要な主要費用は、
登録免許税
30,000円
登録手数料
25,000円
神奈川県行政書士会入会金
250,000円
です。
合計すると、
305,000円
です。
登録後は月額6,000円の会費も必要
さらに、
登録完了後は、
神奈川県行政書士会の会費として、
月額6,000円
が必要です。
最初は登録完了時期に応じて、
最大4か月分を納付し、
その後は郵便局からの自動払込になると案内されています。
つまり、
行政書士登録は、
30万5,000円払って終わり、
ではありません。
登録後にも固定費が発生します。
私のときも登録関連で約30万円かかった
私自身の開業費用を振り返っても、
行政書士新規登録関係として、
約30万円
を使っています。
現在の神奈川県の主要費用を合計すると30万5,000円なので、
私が当時記録していた金額感ともほぼ一致します。
実際の開業費用全体については、行政書士の開業費用はいくら?レンタルオフィスで実際に78.4万円かかった内訳で公開しています。
政治連盟は行政書士会とは別|加入は任意
登録時には、
行政書士政治連盟について案内を受けることがあります。
ただし、
神奈川行政書士政治連盟は、
任意加入団体
です。
行政書士会へ入会することと、
政治連盟へ加入することは別です。
2026年現在の神奈川行政書士政治連盟の会費は、
月額1,000円。
翌年度以降なら年間12,000円です。
加入するかどうかは、
活動内容等を確認して自分で判断すればいいでしょう。
元記事に書いた「事務所の現地調査」はどうなった?
元の記事では、
登録申請後に、
「行政書士会による事務所の現地調査を受ける」
という流れを大きく取り上げていました。元記事では、支部役員が事務所に来ることを前提に、椅子やお茶まで準備する話を書いています。
しかし、
2026年現在の神奈川県行政書士会の新規登録手続ページを見ると、
標準的な申請手順として、
事務所の現地調査は明記されていません。
一方で、
事務所については、
使用権を証する書類。
位置図。
平面図。
外観・内部写真。
などを提出します。
そのため、
今回のリライトでは、
「登録申請すれば必ず支部役員が事務所へ現地調査に来る」
という書き方は削除します。
個別に確認等が行われる可能性まで否定するものではありません。
実際の申請では、
その時点の所属予定行政書士会からの指示に従う
のが確実です。
登録までどのくらいかかる?
2026年現在、
神奈川県行政書士会は、
申請を受理してから登録完了まで1か月~1か月半程度
と案内しています。
ここで注意したいのは、
先ほど説明したとおり、
書類を郵送した日ではなく、
一連の手続が終わって、
正式に受理された後
からの目安だということです。
だから、
「来月1日から絶対開業する!」
とギリギリに申請するより、
余裕をもって準備することをおすすめします。
行政書士会から日本行政書士会連合会へ進む
都道府県行政書士会が窓口ですが、
最終的に行政書士名簿を備えているのは、
日本行政書士会連合会
です。
申請受理後、
日行連で審査され、
登録が完了します。神奈川県行政書士会も、事務局受理後に日行連の審査を経て登録完了する流れを案内しています。
登録が完了すると自宅へ通知が届く
登録完了後、
神奈川県行政書士会から、
完了通知
と、
新入会員登録証交付式等の案内
が自宅へ郵送されます。
私は実際に、
その後、
神奈川県行政書士会の登録証交付式へ参加しました。
登録証。
行政書士証票。
徽章。
会員証。
などを受け取り、
ようやく、
「本当に行政書士になったんだな」
という実感が出てきました。
登録証交付式については、行政書士の登録証交付式とは?実際に参加した流れ・配布物・懇親会を解説で詳しく紹介しています。
登録後に職印を作る
神奈川県行政書士会では、
行政書士登録完了後に職印を調製する
よう案内しています。
職印は角印で、
印文は、
「行政書士〇〇〇〇(氏名)之印」
という形式です。
私の場合は、
登録証交付式までに職印を作り、
交付式の際に届出をしました。
職印や名刺、看板については、行政書士開業時の名刺・職印・看板の作り方で紹介しています。
登録申請前にやっておいた方がいいこと1|事務所名称を確認
事務所名も、
好きな名前を完全に自由につけられるわけではありません。
日本行政書士会連合会には、
事務所の名称に関する指針
があります。
神奈川県行政書士会も、
登録申請書の事務所名称について、
この指針に従うよう案内しています。
ホームページ。
名刺。
看板。
ドメイン。
などを先に大量発注してから、
「その事務所名では登録できません」
となったらかなり面倒です。
事務所名は、
登録申請前に確認
しておきましょう。
2|事務所の住所表記を統一する
これは地味ですが重要です。
賃貸借契約書。
登録申請書。
事務所使用権関係。
写真。
入会届。
ホームページ。
などで、
住所表記がバラバラにならないようにします。
神奈川県行政書士会も、
事務所所在地について、
各書類間で同一表記にするよう注意
しています。
3|証明書は早く取りすぎない
住民票。
身分証明書。
その他証明書。
には、
提出日前3か月以内
などの期限があります。
行政書士登録の準備は、
事務所探しなどで予定より長引く可能性があります。
半年も前から全部取得してしまうと、
登録申請するときに期限切れ。
ということがあります。
証明書類は、
ある程度申請日が見えてから取得
した方がいいでしょう。
4|合格証書の原本を探しておく
試験合格から何年か経って開業する人もいます。
私も行政書士試験合格後、
企業法務として働いてから開業しました。
合格証書を、
押し入れ。
実家。
書類箱。
のどこに入れたかわからない。
となると慌てます。
試験合格者は原本提示が必要なので、
登録を決めたら、
早めに合格証書の所在を確認
しておきましょう。
5|登録費用とは別に運転資金も残す
登録だけで、
約30万円。
さらに、
事務所。
パソコン。
複合機。
電話。
ホームページ。
名刺。
なども必要になります。
そして、
開業した翌日から仕事が大量に来る保証はありません。
だから、
開業資金をすべて登録費用・設備費で使い切らない方がいいです。
開業費用と、開業後に生活・事業を続けるためのお金は別
と考えた方がいいでしょう。
行政書士登録についてよくある質問
行政書士試験に合格したらすぐ行政書士になれる?
試験合格だけでは、行政書士として業務を始められません。
行政書士名簿への登録が必要です。
どこへ申請する?
事務所を設ける都道府県の行政書士会が窓口です。
私は神奈川県行政書士会で登録しました。
神奈川県ではいくらかかる?
2026年現在の主要費用は、
- 登録免許税30,000円
- 登録手数料25,000円
- 入会金250,000円
合計、
305,000円
です。
さらに登録後は会費月額6,000円が必要です。
自宅でも行政書士事務所にできる?
条件を満たせば可能です。
ただし住宅事情・賃貸借契約・事務所としての独立性等を含め、所属予定会の事務所基準を事前に確認した方がいいでしょう。
レンタルオフィスでも登録できる?
可能な場合があります。
私自身も個室レンタルオフィスで登録しました。
ただしレンタルオフィスなら何でも使えるわけではなく、神奈川県行政書士会も専用の留意事項を設けています。
契約前の確認をおすすめします。
鍵付き書庫は必要?
神奈川県行政書士会では、
必須設備
として設置するよう案内されています。
行政書士会へ直接行く必要はある?
神奈川県の新規登録では、
申請者本人の来局が必須
で、事前予約が必要です。
郵送だけで手続は終わる?
終わりません。
最初に必要書類を郵送し、確認後、本人が来局します。
一連の手続が終了した時点で正式受理となります。
登録までどれくらいかかる?
神奈川県行政書士会では、
正式受理後、
約1か月~1か月半
と案内しています。
登録証交付式の日が登録日?
違います。
行政書士名簿への登録が先に完了し、
その後に完了通知と交付式の案内が届きます。
まとめ|行政書士登録は「書類を出すだけ」ではなく、事務所づくりから始まっている
神奈川県で行政書士として開業する場合、
大きな流れは、
1.事務所を決める
↓
2.設備を準備する
↓
3.登録書類を作る
↓
4.神奈川県行政書士会へ郵送
↓
5.書類確認・補正
↓
6.本人が予約して来局
↓
7.原本確認・費用納付等
↓
8.申請受理
↓
9.日本行政書士会連合会で審査
↓
10.行政書士名簿へ登録
↓
11.完了通知・登録証交付式
という形です。
2026年現在の神奈川県で必要になる主要費用は、
登録免許税。
30,000円。
登録手数料。
25,000円。
入会金。
250,000円。
合計、
305,000円。
さらに、
登録後に、
月額6,000円の会費
があります。
私自身の開業時も、
登録関係で約30万円を使いました。
そして、
申請前には、
個室レンタルオフィスを契約。
机。
パソコン。
複合機。
鍵付き収納。
などを準備しました。
元の記事を書いた当時は、
行政書士登録というものを、
「書類を出して、事務所調査を受けて、登録される手続」
としてかなり単純化していました。
実際に登録・開業を経験し、
2026年現在の神奈川県行政書士会の案内も改めて確認すると、
行政書士登録は、
事務所づくりから始まっている
と考えた方がわかりやすいと思います。
事務所を決める。
↓
使用できることを証明する。
↓
設備を整える。
↓
写真・図面を用意する。
↓
登録申請する。
↓
審査を受ける。
↓
登録される。
その後、
職印。
名刺。
看板。
ホームページ。
営業。
へ進んでいきます。
行政書士試験へ合格した日は、
大きなゴールです。
でも、
独立開業を目指す人にとっては、
そこからもう一つ、
「行政書士になるための手続」
があります。
そして、
行政書士登録が完了すると、
今度は、
「行政書士として仕事を取る」
という次の段階が始まります。
私自身も、
登録証を受け取ったところで、
ようやくスタートラインに立ったような感覚でした。
これから登録する人は、
まず自分が事務所を置く都道府県行政書士会の最新案内を確認し、
必要書類・事務所・費用・申請時期を逆算して準備
することをおすすめします。
※本ブログはフリューゲル行政書士事務所が運営しております。

