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行政書士の開業費用はいくら?レンタルオフィスで実際に78.4万円かかった内訳

行政書士開業物語

※本ブログはフリューゲル行政書士事務所が運営しております。

「行政書士として開業するには、いくら必要?」

「行政書士会への登録だけで30万円くらいかかるって本当?」

「レンタルオフィスを借りたら、総額はいくらになる?」

行政書士試験に合格した後、

実際に開業しようとすると、

想像していた以上にいろいろなお金がかかります。

私は実際に行政書士として開業しました。

事務所には、

鍵付き個室だけのシンプルなレンタルオフィス

を選んでいます。

そして開業時に実際に支払った金額を集計したところ、

約784,000円

でした。

内訳は、

  • レンタルオフィス関係:約137,000円
  • 設備・備品:約288,000円
  • 行政書士登録:約300,000円
  • 会計ソフト:0円
  • ホームページ:約20,000円
  • 名刺・職印・看板:約19,000円
  • 交付式用のスーツ等:約20,000円

です。

ただし、

ここで最初に訂正したいことがあります。

元の記事では、

「レンタルオフィスを借りる場合、最低でも約80万円かかる」

と書いていました。

今なら、

これは言いすぎだった

と思います。

パソコンを新しく買うのか。

自宅にあるパソコンを使うのか。

複合機を買うのか。

事務所に設備があるのか。

ホームページを自作するのか。

スーツをすでに持っているのか。

自宅を事務所にするのか。

によって、開業費用はかなり変わります。

したがって、

「行政書士開業には最低80万円必要」ではなく、「私がレンタルオフィスで開業したときは約78.4万円かかった」

という実体験として読んでください。

この記事では、

  • 私が実際に使った784,000円の内訳
  • 2026年現在の行政書士登録費用
  • レンタルオフィスにかかった費用
  • パソコン・複合機等の設備費
  • ホームページ費用
  • 名刺・職印・看板費用
  • 必ず必要な費用と削れる費用
  • 開業資金はいくら準備すべきか
  • 開業後にも発生する固定費

まで整理します。

※この記事は2026年8月時点の制度を確認して作成しています。金額のうち「私が実際に支払った費用」は開業当時の実績であり、現在の市場価格を示すものではありません。

結論|私は行政書士開業に約78.4万円使った

最初に全体をまとめます。

私の場合、

事務所関係

約137,000円

設備・備品

約288,000円

行政書士登録関係

約300,000円

会計ソフト

0円

ホームページ

約20,000円

名刺・職印・看板

約19,000円

交付式用スーツ等

約20,000円

合計

約784,000円

でした。

ただし、この中には、

行政書士として開業するならほぼ避けられない費用

と、

私が自分の開業方法を選んだ結果として発生した費用

が混ざっています。

ここを分けて考えることが大切です。

行政書士開業費用は人によってかなり変わる

たとえば、

私の場合

レンタルオフィスを借りる。

パソコンを新しく買う。

モニターを買う。

複合機を買う。

仕事用携帯電話を用意する。

ホームページを作る。

約78.4万円。

一方、

自宅を事務所にできる。

すでにパソコンがある。

プリンターもある。

仕事用電話を新しく用意しない。

ホームページも最低限。

なら、

私よりかなり安く開業できるでしょう。

逆に、

独立した事務所を借りる。

敷金・礼金を払う。

家具をすべて購入する。

ホームページを制作会社へ依頼する。

広告費をかける。

となれば、

100万円を大きく超える可能性もあります。

つまり、

行政書士の開業費用に全国共通の一つの答えはありません。

まず避けにくいのが「行政書士登録費用」

行政書士として業務を行うには、日本行政書士会連合会の行政書士名簿への登録が必要です。

新規登録の際には、日本行政書士会連合会の登録手数料のほか、登録免許税、所属する都道府県行政書士会の入会金・会費等が必要になります。新規登録手数料は2026年現在25,000円です。

私は神奈川県で登録しました。

2026年現在|神奈川県行政書士会の登録費用

2026年現在、神奈川県行政書士会が公開している費用は、

登録免許税

30,000円

登録手数料

25,000円

神奈川県行政書士会の入会金

250,000円

です。

ここまでで、

305,000円

になります。

さらに登録完了後、

月額6,000円の会費

を納付します。

最初は登録時期に応じて最大4か月分なので、

最大24,000円。

したがって、登録直後の会費まで含めると、

最大329,000円程度

になる計算です。

※そのほか実際の登録に伴って必要となる証明書取得費用、写真代等の細かな費用もあります。

私の記事の「約30万円」はおかしくなかった

元の記事では、

行政書士登録申請:約300,000円

としていました。

2026年現在の神奈川県行政書士会でも、

30,000円。

+25,000円。

+250,000円。

305,000円

なので、

当時の「約30万円」という記録は概ねそのまま残していいと思います。

ただし今回は、

「全国どこでも30万円」ではない

ことを明確にします。

入会金や会費などは所属する都道府県行政書士会によって異なるため、開業予定地の行政書士会で確認してください。日本行政書士会連合会も、新規登録について都道府県行政書士会ごとに追加書類等があるため、設置予定地の行政書士会へ確認するよう案内しています。

行政書士登録の流れについては、行政書士開業のための行政書士会への登録申請手続で詳しく紹介しています。

開業費用1|レンタルオフィス:約137,000円

私は、

個室だけが用意されたシンプルなレンタルオフィス

を借りました。

いわゆる、

受付。

ラウンジ。

フリードリンク。

各地の拠点。

などが付いた豪華なレンタルオフィスではありません。

雑居ビルのワンフロアを小さな個室に分けて貸しているタイプです。

私が支払った費用は、

家賃2か月分

約60,000円

敷金

約30,000円

ポスト利用料

7,000円

交通費2か月分

約40,000円

合計

約137,000円

でした。

2か月分としているのは、

事務所を契約してから実際に開業するまで約2か月あった

ためです。

なぜレンタルオフィスを選んだ?

私は事務所について、

  • 独立したオフィス
  • サービス付きレンタルオフィス
  • 個室のみのレンタルオフィス
  • 事務所利用可能な賃貸物件
  • 自宅

を比較しました。

最終的に個室レンタルオフィスを選んだ主な理由は、

自宅住所を公開したくなかったこと

固定費をできるだけ抑えたかったこと

来客をほとんど想定していなかったこと

です。

事務所選びについては、行政書士開業の事務所の場所|オフィス・レンタルオフィス・自宅を比較で詳しく書いています。

レンタルオフィスなら何でも行政書士事務所にできるわけではない

ここはかなり重要です。

安いから。

住所を借りられるから。

というだけで契約するのはおすすめしません。

行政書士登録では、

事務所所在地を確認するための書類

も必要です。日本行政書士会連合会も新規登録時の必要書類として事務所所在地を確認する書類を挙げています。

レンタルオフィスについては、事務所の構造・独立性などを所属予定の行政書士会が確認する可能性があります。

私自身も事務所を探した際、

最初に検討した約2.5㎡の物件は選びませんでした。

そのため、レンタルオフィスを契約するなら、

契約前に所属予定の行政書士会へ確認する

ことをおすすめします。

「安いから先に1年契約」

「行政書士事務所として使いにくい」

では困ります。

自宅開業なら事務所費はかなり減らせる

開業資金を減らすなら、

自宅を行政書士事務所にする

のは非常に大きいです。

私の場合だけでも、

事務所契約から開業までの約2か月で、

137,000円

かかっています。

さらに開業後も、

毎月家賃。

交通費。

などが続きます。

自宅開業が可能なら、この固定費を抑えられる可能性があります。

一方、

事務所住所として公開される。

生活空間と仕事を分けたい。

物件の利用条件。

家族との関係。

などを考える必要があります。

単純に、

一番安いから自宅

ではなく、自分の事業スタイルで選びましょう。

開業費用2|設備・備品:約288,000円

私が最もお金を使ったのが、

事務所設備・備品

でした。

レンタルオフィスには机と椅子があったため、

それ以外を揃えています。

当時の内訳は、

パソコン

約160,000円

モニター

約15,000円

ルーター・通信費2か月分

約10,000円

代表電話用端末

約20,000円

電話通信費等2か月分

約5,000円

複合機

約35,000円

鍵付きワゴン

約16,000円

本棚

約5,000円

テーブルワゴン

約2,000円

その他備品

約20,000円

合計

約288,000円

でした。

「28.8万円は必須」ではない

ここが元の記事から一番直したい部分の一つです。

私の場合、

パソコンだけで、

約160,000円

使っています。

つまり、

すでに十分な性能のパソコンを持っている人なら、

それだけで16万円近く減ります。

複合機も、

オフィスに共用設備がある。

家庭用プリンターを使える。

などの状況なら費用は変わります。

電話についても同様です。

だから、

「行政書士の設備費は約30万円」ではありません。

正確には、

「私は開業に合わせて一式揃えたので約28.8万円使った」

です。

開業資金を抑えたいなら手持ちの設備を確認する

開業前に、

パソコンある?

モニターある?

プリンターある?

スマートフォンある?

本棚ある?

鍵付き収納は?

机・椅子は事務所に付いている?

と確認します。

「開業だから全部新品にしよう」

とすると、かなり高くなります。

必要十分なものは既存設備を使い、

売上が出てから買い替える

という方法もあります。

事務所設備については、行政書士開業の事務所に必要な設備や備品で、実際に私が用意したものを詳しく紹介しています。

開業費用3|会計ソフト:私は0円だった

私は開業時、

「やよいの青色申告 オンライン」

を導入しました。

当時は私が利用したプラン・キャンペーンの関係で、

初年度の負担が0円

だったため、開業費用の集計でも0円にしています。

ただし、

これはあくまで、

私が開業した当時の実績

です。

会計ソフトの料金やキャンペーンは変更されるので、

「行政書士の会計ソフトは無料」

という意味ではありません。

2026年現在利用する場合は、各サービスの現在の料金を確認してください。

会計ソフトは最初から入れた方が楽だった

個人事業主として開業すると、

売上。

経費。

事務所家賃。

通信費。

消耗品費。

などの記録が始まります。

私は開業資金の管理も会計ソフトで行いました。

後から、

「開業から半年分まとめて入力しよう」

より、

最初から記録する

方が私は楽だと思います。

簿記知識があれば会計ソフトの理解もしやすくなります。

開業費用4|ホームページ:約20,000円

私の場合、

ホームページは、

自作

しました。

そのため開業時にかかった費用は、

約20,000円

でした。

制作会社へ依頼していないので、

かなり費用を抑えられています。

ただしホームページ2万円も「全員共通」ではない

これも同じです。

ホームページを、

WordPressで自作。

Studio等で自作。

制作会社へ依頼。

知人に依頼。

などによって金額は大きく変わります。

私は自分でサイトを作ったので約2万円でした。

しかし、

制作会社へ依頼すれば制作費が加わります。

反対に、

最低限の構成で始めればさらに抑えられる可能性もあります。

行政書士などの士業サイトを自作する方法については、行政書士のホームページを自作する方法|WordPress・Studio・Jimdoを比較で解説しています。

ホームページ費用は「削ればいい」とも思わない

開業資金を抑えるなら、

ホームページなし。

という方法もあります。

でも私は、

ホームページは行政書士事務所の営業基盤の一つ

だと思っています。

名刺を渡した人が後で事務所名を検索する。

Googleマップから事務所名を確認する。

専門記事から事務所を知る。

といった使われ方があります。

だから、

高額なホームページを作る必要はなくても、

最低限、自分の事務所・業務・問い合わせ方法がわかるWebサイト

は用意する価値があると思います。

開業費用5|名刺・職印・看板:約19,000円

私の場合、

名刺

約5,000円

職印関係

約14,000円

看板

0円

合計

約19,000円

でした。

看板は自作したため、

費用はほぼかかりませんでした。

神奈川県行政書士会では登録後に職印が必要

神奈川県行政書士会は、新規登録後に職印を調製する必要があると案内しており、

角印

かつ、

「行政書士○○○○(氏名)之印」

という形式を案内しています。

職印については、所属する行政書士会のルールを確認してから発注した方が安全です。

名刺・職印・看板については、行政書士開業時の名刺・職印・看板の作り方で詳しく紹介しています。

名刺は最初から大量に作らなくてもいい

私は約5,000円使いました。

でも開業後、

住所。

電話番号。

業務内容。

肩書。

ホームページURL。

などを変更する可能性があります。

最初から数千枚注文して、

内容変更。

全部捨てる。

ではもったいないです。

最初は必要な枚数だけ作り、

営業方法が固まってから増刷

でもいいと思います。

開業費用6|交付式の準備:約20,000円

私は行政書士登録後の交付式に向けて、

スーツ関連で、

約20,000円

使いました。

ユニクロ等で用意したため、

大きな金額にはなりませんでした。

ただし、

すでに仕事用スーツを持っているなら、

当然この費用は不要です。

つまりこれも、

行政書士開業の法定必須費用ではありません。

書籍代は別に約30,000円使った

元の記事では、開業費用784,000円の集計とは別に、

書籍へ約30,000円

使ったことも記録しています。

契約書。

実務。

開業。

マーケティング。

などの本を買えば、

当然さらに費用が増えます。

研修。

セミナー。

有料データベース。

業務用ソフト。

なども同様です。

そのため、

784,000円が私の行政書士開業に関するすべての支出だったわけではありません。

あくまで、

事務所準備から登録・開業までの主要な費用をまとめた数字です。

私の78.4万円を「必須費用」と「選択費用」に分けてみる

今振り返ると、

この分け方の方がわかりやすいと思います。

比較的避けにくい費用

行政書士登録関係

神奈川県の場合、2026年現在は登録免許税30,000円+登録手数料25,000円+入会金250,000円。さらに登録後の会費があります。

職印等

所属会のルールに従って準備。

事務所要件を満たすための費用

自宅でも費用ゼロとは限らず、必要な設備・環境整備が発生する場合があります。

選び方によって大きく変わる費用

事務所

自宅ならかなり抑えられる可能性があります。

パソコン

既存品が使えれば0円。

モニター

必須ではありません。

複合機

既存設備・オフィス設備次第。

仕事用携帯

運用方法次第。

ホームページ

自作か外注かで大きく変わる。

名刺

枚数次第。

スーツ

すでに持っていれば不要。

です。

行政書士の開業資金はいくら準備すればいい?

ここまで読んで、

「じゃあ結局、いくら用意すればいいの?」

と思うでしょう。

私は、

自分の条件で見積もるしかない

と思います。

まず、

1.登録費用

所属する都道府県行政書士会で確認。

2.事務所費

自宅かレンタルオフィスか独立事務所か。

3.設備費

すでに持っているものを差し引く。

4.営業準備費

ホームページ。

名刺。

看板。

5.開業後の運転資金

数か月分の固定費。

まで計算します。

「開業費用」だけでなく「開業後のお金」も残しておく

これはかなり重要です。

たとえば、

貯金80万円。

80万円全部使って開業。

残高0円。

では危険です。

開業した翌日から、

毎月仕事が大量に来るとは限りません。

しかし、

事務所家賃。

行政書士会費。

電話代。

通信費。

交通費。

会計ソフト。

その他サービス。

などは発生します。

だから、

開業費用とは別に、事業を維持するためのお金も確保する

必要があります。

私の場合は開業前だけでも2か月分の固定費がかかった

私は事務所を契約してから行政書士として開業するまで、

約2か月ありました。

その間も、

家賃。

交通費。

通信費。

などは発生しています。

これは開業準備で見落としやすいところです。

「登録完了日から家賃が発生する」わけではありません。

先に事務所を用意。

登録申請。

審査。

登録。

となるため、

準備期間にも固定費が発生します。

副業行政書士なら固定費の重さは特に確認する

副業で行政書士をやる場合も同じです。

月の売上3万円。

でも、

事務所費。

会費。

通信費。

その他固定費。

で3万円以上かかるなら、

利益は残りません。

「資格を持っているから、とりあえず登録しておこう」

ではなく、

毎月いくら固定費がかかり、売上をいくら作る必要があるか

まで考えてから登録した方がいいと思います。

副業で行政書士をする場合の注意点については、行政書士は土日だけの副業でできる?会社員が開業する注意点を解説でも紹介しています。

行政書士開業で削ってもいいと思う費用

私が実際に開業した今なら、

費用を抑えたい人は、

まず次を検討します。

パソコンの買い替え

今のパソコンで業務ができるなら、

開業日に合わせて新品を買う必要はありません。

高額なオフィス

来客をほとんど想定しないなら、

豪華な受付。

ラウンジ。

会議室。

などが本当に必要か考えます。

大量の名刺

必要になってから増やせます。

高額なホームページ制作

自作できるなら抑えられます。

大量の専門書

実際に取り扱う業務から順番に買えばいいです。

逆に、削りすぎない方がいいと思うもの

私は、

情報管理

鍵付き収納。

セキュリティ。

バックアップ。

業務用パソコン環境

仕事に支障が出ないもの。

通信環境

安定したインターネット。

ホームページ等の営業基盤

最低限、事務所を確認できる場所。

実務知識

自分が受任する業務の書籍・研修。

などは、

「1円でも安く」

だけで考えない方がいいと思います。

仕事を受け始めてから困るからです。

私なら今、行政書士開業予算をこう作る

これから開業するなら、

Excelやスプレッドシートで、

初期費用

と、

毎月の固定費

を分けます。

たとえば、

初期費用

行政書士登録。

事務所契約。

パソコン。

複合機。

職印。

名刺。

ホームページ。

家具。

毎月の費用

家賃。

行政書士会費。

通信費。

電話。

交通費。

会計ソフト。

Webサービス。

保険。

その他。

です。

そうすると、

「開業までに100万円あるから大丈夫」

ではなく、

開業したあと何か月売上ゼロでも耐えられるか

まで見えるようになります。

よくある質問

行政書士の開業費用はいくら?

私の場合は、

約784,000円

でした。

ただし、これは個室レンタルオフィスを借り、パソコンや複合機なども新たに購入した私自身の実績です。

行政書士は80万円ないと開業できない?

いいえ。

元の記事ではそう読める表現をしていましたが、現在は修正します。

自宅開業。

既存パソコン。

既存設備。

などを利用できれば、私より大幅に低い金額で開業できる可能性があります。

行政書士登録だけでいくらかかる?

神奈川県行政書士会の場合、2026年現在、

登録免許税30,000円。

登録手数料25,000円。

入会金250,000円。

で、

305,000円。

さらに登録後、月額6,000円の会費を最大4か月分納めます。

全国同じ金額?

いいえ。

都道府県行政書士会ごとに入会金・会費等が異なります。

レンタルオフィスでも行政書士を開業できる?

レンタルオフィスを行政書士事務所として利用できる場合があります。

私自身も個室レンタルオフィスで開業しました。

ただし物件によって事務所要件との関係があるため、契約前に所属予定の行政書士会へ確認することをおすすめします。

自宅なら安く開業できる?

事務所費を抑えられるため、レンタルオフィスより安くできる可能性があります。

ただし事務所として使用できる環境か、物件上の制限等も確認が必要です。

ホームページはいくらかかった?

私は自作して、

約20,000円

でした。

パソコンは新しく買う必要がある?

必ずしもありません。

私の場合は約160,000円のパソコンを新しく購入したため、開業費用が大きくなりました。

既存のパソコンで仕事ができるなら、その費用は削れます。

まとめ|「行政書士は80万円必要」ではなく、私は78.4万円使った

私が行政書士事務所を開業したときにかかった主要費用は、

レンタルオフィス

約137,000円

設備・備品

約288,000円

行政書士登録

約300,000円

会計ソフト

0円

ホームページ

約20,000円

名刺・職印・看板

約19,000円

交付式関連

約20,000円

合計

約784,000円

でした。

元の記事では、

「レンタルオフィスを借りるなら最低でも約80万円必要」

と結論づけていました。

でも、実際に開業した今なら、

そこは違うと思います。

私は、

パソコンに約16万円。

複合機に約3.5万円。

レンタルオフィス関係に約13.7万円。

などを使っています。

すでに設備を持っている人。

自宅開業できる人。

もっと安い設備を使う人。

なら、かなり減らせます。

一方、

2026年現在も、

行政書士登録そのものにはまとまった金額が必要

です。

神奈川県行政書士会なら、登録免許税・登録手数料・入会金だけで305,000円。登録後には会費も発生します。

だから開業前に、

「行政書士の開業は30万円くらいでしょ」

と何となく考えるのではなく、

自分の場合の見積書を一度作る

ことをおすすめします。

事務所。

登録。

パソコン。

複合機。

電話。

ホームページ。

職印。

名刺。

そして、

開業後の毎月の固定費。

ここまで計算します。

私自身、

実際に数字を出してみたら、

約78.4万円。

想像以上に使っていました。

でも、この数字は、

これから開業する人を怖がらせるためのものではありません。

むしろ、

「ここは自分なら削れる」

「ここは絶対必要」

「このくらい現金を残しておこう」

と考えるための、

一つの実例

として使ってもらえればと思います。

行政書士開業は、

登録費用だけ払えば終わりではありません。

そして、

開業日までのお金だけ考えればいいわけでもありません。

開業費用+開業後の運転資金。

この2つを分けて準備する。

私はこれが、行政書士として実際に開業した今、一番大切だと思います。

※本ブログはフリューゲル行政書士事務所が運営しております。

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