※本ブログはフリューゲル行政書士事務所が運営しております。
「行政書士として開業したけれど、まだ売上が少ない」
「開業直後だけアルバイトをしながら事務所を続けるのはあり?」
「行政書士がアルバイトをすると、本業に支障が出る?」
行政書士として開業しても、最初から十分な売上があるとは限りません。
私自身も、行政書士事務所を開業すると同時に、宅建士としてアルバイトを始めました。
働き方としては、
平日は行政書士、週末は宅建士のアルバイト
という形です。
開業前には、
「アルバイト代で行政書士事務所の固定費をまかなえれば、売上が少ない時期でも焦らず事務所を育てられる」
と考えていました。
さらに、私は宅建士資格も持っていたため、
不動産会社の中で働けば、不動産業界のことも学べて行政書士業務にも役立つのではないか
という狙いもありました。
実際にやってみた現在の結論は、
開業直後の収入を補う方法としてアルバイトはあり。ただし、行政書士の仕事が増えてきたらアルバイトを続けること自体が機会損失になる
というものです。
私は最終的に、宅建士のアルバイトを早い段階で辞めました。
この記事では、実際に行政書士として開業しながらアルバイトをした経験から、
- 開業行政書士はアルバイトをしてもいいのか
- 私がアルバイトを始めた理由
- 実際に宅建士として働いて分かったこと
- 平日と土日のどちらに働くべきか
- アルバイトをするメリット・デメリット
- 行政書士と相性のいいアルバイト
- いつアルバイトを辞めるべきか
について紹介します。
なお、この記事は、
「すでに行政書士として開業した人が、別にアルバイトをする場合」
について書いています。
会社員を続けながら行政書士を副業として開業したい人は、行政書士は土日だけの副業でできる?会社員が開業する注意点を解説をご覧ください。
- 結論|開業直後のアルバイトはあり。ただし行政書士を優先できる働き方にする
- 開業行政書士はアルバイトしてもいい?
- 私が行政書士開業と同時にアルバイトを始めた理由
- 理由1|行政書士事務所のランニングコストをアルバイト代で払いたかった
- 理由2|宅建士としての実務も経験したかった
- 理由3|アルバイトから行政書士の仕事につながる可能性も考えていた
- 実際に宅建士アルバイトをした結果|行政書士の仕事には直接つながらなかった
- 行政書士の仕事が増えて、アルバイトを辞めた
- 開業行政書士がアルバイトするなら平日と土日のどちらがいい?
- 土日にアルバイトするメリット
- 土日にアルバイトするデメリット
- 平日アルバイトは行政書士との両立が難しい
- 開業行政書士がアルバイトをするメリット
- メリット1|収入がゼロになる不安を減らせる
- メリット2|行政書士と関係する業界を内側から見られる
- メリット3|開業初期の資金減少を遅らせられる
- 開業行政書士がアルバイトをするデメリット
- デメリット1|一番貴重な「時間」を失う
- デメリット2|仕事が来ても対応できないことがある
- デメリット3|疲れる
- 行政書士におすすめのアルバイトは?
- 1.行政書士業務と関連する業界
- 2.土日・夜間など時間を選びやすい仕事
- 3.他の行政書士事務所で働く場合は事前確認する
- アルバイトを辞めるタイミングは?
- 「アルバイトする=行政書士として失敗」ではない
- 開業行政書士のアルバイトについてよくある質問
- まとめ|アルバイトは「行政書士一本になるまでの橋渡し」として使える
結論|開業直後のアルバイトはあり。ただし行政書士を優先できる働き方にする
私が実際に経験したうえでおすすめするなら、
行政書士として動く時間を削らない範囲でアルバイトをする
という形です。
特に行政書士は、
- 官公署への申請
- 警察署への申請
- 役所への問い合わせ
- 顧客との打ち合わせ
- 営業
- 他士業や取引先との連絡
など、平日日中に動くことが多い仕事です。
そのため、
月曜日から金曜日の日中をアルバイトで埋めてしまう
と、本来増やしたい行政書士業務を受けにくくなります。
私の場合は、
平日=行政書士
土日=宅建士アルバイト
にしました。
この組み合わせなら、平日は行政書士として通常どおり動くことができます。
ただし、当然ながら休みは減ります。
そして行政書士の仕事が増えてくると、
「土日までアルバイトをするより、その時間を事務所に使った方がいい」
という段階が来ます。
私の場合は実際にそうなりました。
開業行政書士はアルバイトしてもいい?
私が確認した限り、行政書士として開業した人が、行政書士業とは別に一般的なアルバイトをすることを一律に禁止する制度にはなっていません。
実際、私自身も開業行政書士として活動しながら、宅建士として不動産会社でアルバイトをしていました。
ただし、
どこで、どのような立場で働くのか
には注意が必要です。
特に、別の行政書士や行政書士法人で行政書士として雇用される場合などは、単なる一般企業でのアルバイトと同じように考えない方がいいでしょう。
行政書士又は行政書士法人の使用人として登録する場合には雇用契約書が登録手続に関係します。
自分の開業行政書士としての登録と、別の行政書士事務所で働く立場が関係する場合には、事前に所属する行政書士会へ確認することをおすすめします。
また、アルバイト先の就業規則や秘密保持、利益相反などにも注意が必要です。
私が行政書士開業と同時にアルバイトを始めた理由
私がアルバイトを始めた理由は、単に生活費が欲しかったからだけではありません。
大きく3つありました。
理由1|行政書士事務所のランニングコストをアルバイト代で払いたかった
開業前に私が見込んでいた毎月の費用は、
- オフィス賃料:約3万円
- 通信費:約1万円
- 交通費:約2万円
- 行政書士会費:約1万円
などでした。
合計すると、
月7万円程度
です。
当時は、
時給1,200円×8時間×月8日=76,800円
程度アルバイトで稼げれば、行政書士事務所のランニングコストをおおむねアルバイト代でまかなえると考えていました。
そうすれば、
「今月仕事を取らないと事務所代が払えない」
と焦らず営業やホームページ作りに取り組めます。
開業直後は売上が読めません。
一定の収入源を残しておくことには、精神的な意味もあると思います。
なお、行政書士開業時に実際にいくらかかったのかは、行政書士の開業費用はいくら?レンタルオフィスで実際に78.4万円かかった内訳で公開しています。
理由2|宅建士としての実務も経験したかった
私は行政書士だけでなく宅建士資格も持っています。
そこで、
「せっかく資格を持っているなら、実際に宅建業者で働いてみよう」
と考えました。
資格試験で宅建業法を勉強することと、実際の不動産会社の中で働くことは別です。
行政書士として宅建業免許関係の仕事を扱う可能性も考えていたため、
不動産業界を内側から知ることは行政書士にも役立つ
と思いました。
宅建と行政書士の組み合わせについては、宅建と行政書士のダブルライセンスは意味ある?両方持つ筆者が解説でも紹介しています。
理由3|アルバイトから行政書士の仕事につながる可能性も考えていた
開業当初、私は宅建業免許関係の仕事を行政書士事務所の一つの柱にしたいと考えていました。
そこで、
不動産会社で働く
↓
不動産業界を理解する
↓
宅建業者が行政書士に何を求めているか知る
↓
行政書士業務にもつなげる
という流れを想定していました。
考え方としては悪くなかったと思います。
しかし、実際には思ったとおりにはいきませんでした。
実際に宅建士アルバイトをした結果|行政書士の仕事には直接つながらなかった
ここは、元の記事を書いた時点から状況が変わった部分です。
私は実際に宅建業者へアルバイトとして入社しました。
ところが、その会社では許認可関係の手続をすでに別の行政書士へ依頼していました。
当然ですが、
「私も行政書士だから、今後は私に依頼してください」
という単純な話にはなりません。
結果として、
宅建士アルバイトから行政書士業務を獲得する
という当初の狙いはうまくいきませんでした。
一見すると失敗です。
ただし、不動産会社の中で実際に働いた経験自体は無駄ではありませんでした。
そして何より、
開業前に考えた営業戦略が、そのままうまくいくとは限らない
ことを実感できました。
これは行政書士開業全体にもいえることだと思います。
行政書士の仕事が増えて、アルバイトを辞めた
宅建士アルバイトを始めた一方で、行政書士事務所の仕事も少しずつ増えていきました。
特に、
- 車庫証明
- 自動車登録
などの自動車関係業務が増え、自動車販売店との取引ができるようになりました。
これは、開業当初にはメイン業務としてほとんど想定していなかった分野です。
行政書士業務が増えると、
アルバイトをしている時間そのものが惜しくなってきます。
アルバイトへ行けば、確実に時給はもらえます。
一方、行政書士業務には、
既存案件を処理する。
営業する。
ホームページを作る。
記事を書く。
新しい業務を勉強する。
取引先を増やす。
といったやることがあります。
そこで私は、宅建士アルバイトを早い段階で辞めました。
その後、開業から約6か月で、行政書士業だけで生活できる程度には仕事をいただけるようになりました。
開業から半年間で何をしたのかについては、アラフォー未経験で行政書士を開業した結果|6か月で食べていけるようになるまでで詳しく紹介しています。
開業行政書士がアルバイトするなら平日と土日のどちらがいい?
私なら、
基本的には土日を選びます。
理由は単純です。
行政書士業務では平日の価値が高いからです。
土日にアルバイトするメリット
土日アルバイトなら、
- 平日に役所へ行ける
- 顧客からの問い合わせに対応できる
- 営業できる
- 行政書士事務所を通常どおり運営できる
- 行政書士の売上にアルバイト収入をプラスできる
というメリットがあります。
特に許認可や自動車関係を扱うのであれば、平日を空けておく意味は大きいです。
土日にアルバイトするデメリット
最大の問題は、
休みがなくなること
です。
月曜日から金曜日まで行政書士。
土日はアルバイト。
となれば、ほぼ毎日働くことになります。
開業直後だけと期間を決めるならできるかもしれませんが、長期間続けると疲労がたまります。
疲れて行政書士業務の質が落ちたら本末転倒です。
平日アルバイトは行政書士との両立が難しい
平日にアルバイトをすると、
- 役所へ行けない
- 電話に出られない
- 急ぎの案件へ対応できない
- 営業できない
- 打ち合わせしにくい
という問題が出てきます。
特に開業初期は、
せっかく仕事の問い合わせが来たときに動けない
という状態を避けたいところです。
アルバイトで数千円稼いでいる間に、行政書士として数万円の依頼を逃してしまえば、何のためのアルバイトなのかわからなくなります。
そのため、平日に働く場合でも、
早朝。
夜間。
特定の曜日だけ。
短時間。
シフト変更がしやすい。
など、行政書士業務を優先できる仕事の方が向いていると思います。
開業行政書士がアルバイトをするメリット
実際にやって感じたメリットもあります。
メリット1|収入がゼロになる不安を減らせる
開業直後は、翌月の売上が読めません。
アルバイトで一定額を稼げれば、
最低限の固定費を確保できる
という安心感があります。
売上がないからと焦って安売りしたり、自分に合わない仕事を何でも受けたりするのを防ぐ意味もあります。
メリット2|行政書士と関係する業界を内側から見られる
これは私が宅建士アルバイトを選んだ理由です。
行政書士はさまざまな業界を相手に仕事をします。
たとえば、
- 不動産
- 自動車
- 建設
- 運送
- 飲食
- 外国人雇用
などです。
その業界で実際に働けば、
顧客側がどのように仕事をしているのか
を理解できます。
これは収入とは別のメリットです。
メリット3|開業初期の資金減少を遅らせられる
売上ゼロでも、
家賃。
行政書士会費。
通信費。
交通費。
などは発生します。
アルバイト収入があれば、貯金だけを取り崩す速度を遅らせることができます。
開業資金に余裕がない人にとっては大きな意味があります。
開業行政書士がアルバイトをするデメリット
もちろん、いいことばかりではありません。
デメリット1|一番貴重な「時間」を失う
行政書士として開業して気づいたのですが、
開業初期に一番余っているように見えて、一番大切なのが時間です。
仕事が少ないうちに、
ホームページを作る。
記事を書く。
営業する。
研修を受ける。
実務を勉強する。
営業資料を作る。
取引先候補を探す。
といったことができます。
アルバイトを増やしすぎると、この時間がなくなります。
行政書士の営業については、行政書士の営業方法6選|開業後に仕事を取るリアル営業・対面営業を解説でも詳しく紹介しています。
デメリット2|仕事が来ても対応できないことがある
開業直後だからこそ、最初の依頼は大切です。
ところが、
「今日はアルバイトなので動けません」
という状態が多いと、案件を受けられません。
特にスピードが求められる業務では大きなデメリットです。
デメリット3|疲れる
これは単純ですが重要です。
平日行政書士。
土日アルバイト。
では、休む時間が減ります。
短期間ならできても、ずっと続ける働き方ではないと思います。
行政書士事務所を育てるための一時的な収入源と考え、
いつまでアルバイトを続けるのか
を決めておく方がいいでしょう。
行政書士におすすめのアルバイトは?
私なら、次のような仕事から考えます。
1.行政書士業務と関連する業界
私が実際に選んだ方法です。
たとえば、
宅建業関係を扱いたい。
↓
不動産会社で働く。
自動車業務を扱いたい。
↓
自動車業界を経験する。
建設業許可を扱いたい。
↓
建設業界について知る。
という考え方です。
必ず行政書士の仕事につながるわけではありません。
私自身、宅建士アルバイトから行政書士案件を受任することはできませんでした。
それでも、
依頼者になる業界を理解する
という意味では価値があります。
2.土日・夜間など時間を選びやすい仕事
行政書士との関連性がなくても、
行政書士業務を邪魔しない
ことには大きな価値があります。
土日のみ。
夜間のみ。
早朝のみ。
単発。
シフト自由。
などです。
目的が、
行政書士事務所の固定費を稼ぐこと
なのであれば、業種より時間の自由度を優先してもいいと思います。
3.他の行政書士事務所で働く場合は事前確認する
「実務を覚えたいから、別の行政書士事務所でアルバイトしたい」
と考える人もいると思います。
確かに、実務を学べる可能性はあります。
ただし、自分自身が開業行政書士として登録している状態で、別の行政書士や行政書士法人の下でどのような立場で働くのかは、一般企業でアルバイトする場合とは事情が異なります。
雇用なのか。
業務委託なのか。
行政書士として業務をするのか。
単なる補助業務なのか。
によっても整理が変わります。
ここは自己判断せず、所属する行政書士会へ事前に確認することをおすすめします。
アルバイトを辞めるタイミングは?
私が実際に辞めた経験から考えると、
アルバイトが行政書士事務所の成長を邪魔し始めたとき
です。
たとえば、
行政書士の案件が増えてきた。
アルバイトのせいで案件を断るようになった。
営業する時間がない。
顧客への対応が遅れる。
土日も行政書士業務をした方が売上につながる。
疲労で仕事の質が落ちる。
という状態です。
アルバイトは、
行政書士事務所を続けるための手段
として始めたはずです。
それが、
行政書士事務所を成長させられない原因
になったのであれば、辞めるタイミングだと思います。
私も結果的にアルバイトを辞めて、行政書士業へ集中する形になりました。
「アルバイトする=行政書士として失敗」ではない
開業したのにアルバイトをすると、
「行政書士だけで食べられていないから格好悪い」
と感じる人もいるかもしれません。
私は、まったくそうは思いません。
事務所を続けるにはお金が必要です。
開業して数か月で売上が十分になる保証もありません。
アルバイトをしながら、
ホームページを育てる。
営業する。
実務を覚える。
顧客を増やす。
そして行政書士の売上が増えたらアルバイトを減らす。
という方法も、十分現実的です。
私自身が実際にこの流れを経験しました。
開業時には宅建士アルバイトをしていましたが、その後行政書士の仕事が増え、アルバイトを辞めました。
大切なのは、
「アルバイトをしているかどうか」ではなく、行政書士事務所をどうやって継続・成長させるか
だと思います。
開業行政書士のアルバイトについてよくある質問
開業行政書士がアルバイトをしてもいい?
一般企業などで別の仕事をすることが一律に禁止されているという整理ではありません。
ただし、勤務先のルール、秘密保持、利益相反などには注意してください。
また、別の行政書士・行政書士法人で働く場合には登録上の扱いも関係する可能性があるため、所属する行政書士会へ事前確認することをおすすめします。
平日と土日ならどちらがおすすめ?
私なら土日です。
行政書士は平日に官公署などへ動くことが多いため、平日の日中を空けておいた方が行政書士業務を行いやすいからです。
アルバイト先は行政書士業務と関係する業界がいい?
関係する業界で働けば業界知識を得られるメリットがあります。
ただし、私自身の宅建士アルバイトのように、必ず行政書士案件へつながるわけではありません。
収入確保が主目的なら、行政書士業務を邪魔しない時間帯で働けるかを優先してもいいでしょう。
アルバイトをしながら行政書士として食べていけるようになる?
人によります。
私の場合は、開業当初に宅建士アルバイトをし、その後行政書士業務が増えたためアルバイトを辞めました。
開業から約6か月後には、行政書士業だけで生活できる程度には仕事をいただけるようになりました。
ただし、これは私個人の結果であり、同じ方法なら同じ期間で仕事が増えるという意味ではありません。
開業時から行政書士一本に絞るべき?
十分な生活資金や開業資金があり、行政書士業へ集中できるのであれば、その選択もあります。
一方で、収入がないことへの不安が強いなら、アルバイトを組み合わせる方法もあります。
自分の貯金、生活費、事務所の固定費などから判断しましょう。
まとめ|アルバイトは「行政書士一本になるまでの橋渡し」として使える
私は行政書士として開業すると同時に、宅建士としてアルバイトを始めました。
目的は、
- 行政書士事務所の固定費を稼ぐ
- 不動産業界を学ぶ
- 宅建士としての実務を経験する
- 行政書士の宅建業関連業務にもつなげる
ことでした。
実際には、
宅建士アルバイトから行政書士案件を獲得する
という狙いはうまくいきませんでした。
一方で、その後行政書士の仕事が増えたため、アルバイトを辞めて行政書士業へ集中することができました。
この経験から、私は、
開業行政書士がアルバイトをすること自体は悪くない。ただし、行政書士として成長するための時間まで売ってしまわないことが重要
だと考えています。
開業直後はアルバイトで固定費を稼ぐ。
↓
平日は行政書士として営業・実務・集客に取り組む。
↓
行政書士の仕事が増える。
↓
アルバイトを減らす・辞める。
という形も、一つの開業方法です。
行政書士として開業してから実際にどう仕事が増えていったのかについては、アラフォー未経験で行政書士を開業した結果|6か月で食べていけるようになるまでもあわせてご覧ください。
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