
人生ずっと失敗や嫌なことばかり。つらい。きつい。苦しみしかない。もういいや。

人生のレールから外れてしまった。もう手遅れだ。

無意味な人生だったな。もう疲れたよ。逃げたい。
昔の私は、自分の人生が八方塞がりで、惨めで、最悪なものだと思っていました。
そんな私を「人生のやり直し」へと導いてくれた出会いがありました。
それが、国家資格である行政書士との出会いです。
長年フリーターだった私が、(当時)東証一部上場企業の企業法務として正社員の職に就くことができたのです。
そして、行政書士をベースにいくつかの資格を取得しステップアップを続けてきました。
現在は、行政書士として開業して新たな道にも進むことができました。
※詳しいプロフィールが気になる方は、こちらをご覧ください。
※正社員として就職した際の体験談は、こちらをご覧ください。
私は、行政書士試験の「まなび」を通じて、次の経験をしました。
• 「まなび」で人生は変えられる。やり直せる。
• 「まなび」は、人生をポジティブなものにできる。
ここからは、行政書士試験を通じた「まなび」で人生が変わる理由を、経験をもとに説明していきますね。
「まなび」が人生を変えるステップ

人生はやり直せます。
私は、「まなび」を通じて何回も人生をやり直して何とか生きながらえています。笑

行政書士試験を通じた「まなび」で人生が変わるステップは次のとおりです。
1.目標ができる
2.生活が充実する
3.自信がもてる
4.スキル/資格を習得できる
5.新しい目標ができる 次の道が見えてくる
(ステップ1)目標ができる
まず、最初のステップは「目標ができる」です。
目標ができると活力が湧いてきます。
そして、ネガティブな現実よりもポジティブな未来に気持ちが向き始めます。
この時点で、自らを取り巻く現実には何も変化はありません。
ですが、少なくともやるべきことは見つかっています。

やるべきことがあるだけで、八方塞がりな状況からは脱することができるのです。
(ステップ2)生活が充実する
目標に向かって努力する日々はそれだけでも充実したものになるでしょう。
そして、人間は、知識/情報を求める生き物です。
自分から望んだ「まなび」であれば、きっとそれは楽しいものになるはずです。
大人の「まなび」は、自ら学ぶものを選択することができるのです。
これは、受け身になりがちな学生時代の「まなび」との最大の差です。

私にとっての「まなび」は、友達がいなくても楽しむことができる数少ないものでした。笑
(ステップ3)自信がもてる
「まなび」を進めていくと、わかること/できることが増えていきます。
これが確固たる自信へとつながっていくのです。
「まなび」を継続できているという体験も、あなたに自信を与えることでしょう。

ネガティブな現実を受け入れ、それに向き合える(対峙できる)自分になれました。
(ステップ4)スキル/資格を習得できる
「まなび」は、一定のレベルになるとスキル/資格などの形に変わっていきます。
「まなび」を始めた頃は、何の武器も持っていないという人もいるでしょう。
ここでついに、人生を変える武器を手に入れることができるのです。

私の経験でいうとその武器は、「行政書士」という国家資格でした。
(ステップ5)新しい目標ができる 次の道が見えてくる
八方塞がりだった頃に比べて、あなたの目の前はきっと大きく開けていることでしょう。
このステップで選びうる選択肢は次の3つではないでしょうか。
• 習得したスキル/資格をそのまま使う。極める。
• (習得したスキル/資格の)上位レベルのスキル/資格の習得に挑戦する。
• 習得したスキル/資格を活かせる(シナジー効果の高い)スキル/資格の習得に挑戦する。
あなたの中にストックされた知識は、知恵となり、きっとあなたを支えてくれるはずです。
きっと、ここに書いていないあなただから見つけられる活路を見出すことだってできるでしょう。

私は行政書士試験合格後、企業法務として、このスキルとシナジー効果の高いスキル・資格でステップアップを進めました。
行政書士試験が私の人生を変えてくれた件

ここまで「まなび」が人生を変える話しをしてきました。
私もこのステップに合わせて失った人生を取り戻すことができました。
・ 仕事を失い、人生の目標も失う
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・ 行政書士試験という人生の目標を得る
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・ 勉強を頑張ることで生活が充実してくる
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・ 法律を身に着けることで自分に自信がついてくる
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・ 行政書士試験合格という武器を身に着ける
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・ 上場企業の法務職に就職する
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・ 親和性の高い資格取得でステップアップを繰り返す
・ 再度のパワハラ、長時間労働で再び仕事も、人生の目標も失う
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・ 行政書士として開業することで仕事も人生の目標も取り戻す
私は、このように行政書士試験に人生を2度助けられました。
前の章でご紹介したステップに合わせて振り返ってみたいと思います。
(ステップ1)生きる目標を取り戻せた
私は、新卒で就職した企業を退職して人生の目標を完全に失っていました。
パワハラや長時間労働により心も体も完全に燃え尽きてしまっていました。
フリーターになり仕事も全くうまくいっていない状況でした。
そんな私は人生の新たな目標を求めていました。
そんなときに、行政書士試験の存在を知ったのです。
難関資格への挑戦という目標は、私にとって大変魅力的なことでした。
人生を変える5つのステップが見えたからです。
こうして私は行政書士試験合格という人生の目標を得ることができたのでした。
(ステップ2)生活が充実するようになった
行政書士試験の勉強を始めて大きく変わったのは生活です。
行政書士試験に挑戦する前は、無気力で自暴自棄な生活を送っていました。
目標もなく、やることもなく、メリハリのない生活でした。
行政書士試験中心の生活では、そんな日常が一変しました。
目指す目標に到達するための時間はとても充実した時間でした。
楽しい、嬉しいといった喜びを感じられる時間でもありました。
私の生活は、勉強が中心になり充実したものに変化していきました。
(ステップ3)自信がもてるようになった
行政書士試験の勉強は、法律の勉強です。
法律を知るということは社会の仕組みを知ることでもあります。
世の中でも法律に詳しい人というのはそう多くはないでしょう。
そういった知識が増えていくことで、自分に自信が持てるようになってきました。
また、勉強を続けることも自信につながっていきました。
勉強を続ける努力をすることができている自分に対して信頼が増していくのです。
(ステップ4)スキル/資格が習得できた
行政書士試験に合格したことで大きな武器を手に入れることができました。
それは、就職にも独立開業にも使える武器です。
ただの何もないフリーターだったときは誰にも見向きもされませんでした。
それが、上場企業の求人にも応募できるようになったのです。
行政書士試験で学んだ知識や国家資格そのものは立派な武器になるのです。
(ステップ5)新しい目標ができ、次の道が見えてきた
就職編
私は、行政書士試験に合格することで上場企業の法務職に就職することができました。
行政書士試験で法律の基本的な知識を得ていたことが大きかったのです。
そして、法務職では引き続き法律の勉強が必要になってきます。
私は次の道として業務で使う法律系の資格を取ることを進めていきました。
資格取得でスキルアップを図り、キャリアアップにつなげるためです。
こうして企業法務の世界でステップアップを進めることができました。
独立開業編
現在の私は、行政書士として独立開業をしています。
再び、パワハラや長時間労働により企業法務の世界から退場することになりました。
そんな私に残っていたのは行政書士という資格でした。
どんなことがあっても国家資格は消えないのです。
私は行政書士として開業することで社会に戻ってくることができたのです。
振り返り
このように、行政書士試験に合格することで色々な道を開くことができました。
上場企業法務としての人生、行政書士として開業する人生。
どちらも行政書士試験に合格することでしか得られなかった道です。
私は行政書士試験と出会えて本当によかったと思っています。
まとめ:行政書士試験には意味がある
最後に、行政書士試験に挑むことで人生が変わる理由についてまとめたいと思います。
1.目標ができる
2.生活が充実する
3.自信がもてる
4.スキル/資格を習得できる
5.新しい目標ができる 次の道が見えてくる
世間では、行政書士試験に挑むことは意味がないという意見も聞こえてきたりします。
本当にそうでしょうか?
私は、行政書士試験に挑戦したことで人生をたくさんの意味で変えることができました。
この記事を通じて、行政書士試験に興味を持たれる方がいれば嬉しいです。