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行政書士の営業ツール6選|開業時に用意したい集客・営業手段

行政書士開業物語

※本ブログはフリューゲル行政書士事務所が運営しております。

行政書士として開業しただけでは、自動的に仕事が入ってくるわけではありません。

自分から営業するだけでなく、

「行政書士を探している人から見つけてもらう仕組み」

を作ることも必要です。

そのために役立つのが営業ツールです。

私自身、行政書士を開業する前は、

「ホームページを作ればいいのか?」

「SNSもやった方がいい?」

「名刺はどの程度こだわればいい?」

「広告まで出す必要がある?」

など、何を準備すればいいのかよくわかっていませんでした。

実際に行政書士事務所を開業してみると、営業ツールには、

開業時から優先して用意した方がいいもの

と、

必要になってから追加すればいいもの

があると感じています。

そこでこの記事では、実際に行政書士事務所を開業した経験を踏まえて、行政書士が用意しておきたい営業ツールを6つ紹介します。

今回紹介するのは次の6つです。

  1. ホームページ
  2. Googleビジネスプロフィール
  3. 名刺
  4. 営業資料・チラシ
  5. SNS
  6. Web広告・ランディングページ

すべてを最初から完璧にそろえる必要はありません。

それぞれの役割を理解して、自分の営業方法に必要なものから用意していきましょう。

結論|行政書士開業時は「ホームページ・Google・名刺」を優先する

最初に、私が考える優先順位をまとめておきます。

開業時に優先して用意したい

  • ホームページ
  • Googleビジネスプロフィール
  • 名刺

営業方法によって用意したい

  • 営業資料・チラシ
  • SNS

必要になってからでもいい

  • Web広告
  • ランディングページ

特に、

ホームページ+Googleビジネスプロフィール+名刺

の3つは、オンラインと対面の両方で自分の事務所を知ってもらうための基本的な営業ツールになります。

一方で、広告やランディングページまで開業初日から用意する必要があるとは思いません。

扱う業務や営業方法が決まってから追加しても十分です。

1.ホームページ

行政書士の営業ツールとして、まず用意したいのがホームページです。

ホームページには、

  • どんな行政書士なのか
  • どんな業務を扱っているのか
  • どの地域に対応しているのか
  • どのような相談ができるのか
  • どこから問い合わせればいいのか

といった情報を掲載できます。

行政書士を探している人が事務所名を検索したときの受け皿にもなります。

ホームページは「営業する場所」であり「信用を確認される場所」でもある

ホームページというと、

「Google検索から問い合わせを獲得するためのもの」

というイメージが強いかもしれません。

もちろん、それも重要です。

しかし実際には、飛び込み営業、電話営業、紹介、交流会などで事務所を知った人が、

「この行政書士はどんな人なんだろう?」

と後から検索することも考えられます。

そのときに、

  • 顔やプロフィール
  • 取扱業務
  • 事務所情報
  • ブログ記事
  • 問い合わせ方法

などが確認できれば、事務所について理解してもらいやすくなります。

つまりホームページは、

Web上で新規顧客を集めるためだけのものではなく、リアル営業を補強する営業ツール

としても使えます。

SEOはホームページを見つけてもらうための方法

ホームページを作っただけでは、検索結果からすぐに多くの人が訪れるとは限りません。

そこで重要になるのがSEOです。

SEOでは、

「行政書士」

だけではなく、

「地域+行政書士」

「地域+業務名」

「業務名+悩み」

など、実際に依頼を検討する人が検索する言葉を考えながらページや記事を作っていきます。

ただし、この記事でSEOを詳しく解説すると話が大きくなりすぎるので、ホームページの作り方については行政書士のホームページを自作する方法|WordPress・Studio・Jimdoを比較をご覧ください。

私自身も行政書士事務所のホームページを自作しています。

2.Googleビジネスプロフィール

地域密着型の行政書士事務所であれば、Googleビジネスプロフィールも重要な営業ツールの一つです。

Google検索やGoogleマップで行政書士事務所を探す人に、

  • 事務所名
  • 所在地
  • 営業時間
  • 電話番号
  • ホームページ
  • 写真
  • 口コミ

などの情報を見てもらうための窓口になります。

行政書士は地域名で探されることがある

行政書士の業務には全国対応しやすいものもありますが、

  • 車庫証明
  • 自動車登録
  • 許認可
  • 相続
  • 遺言

など、地域を含めて行政書士を探す人もいます。

そのため、

「○○市 行政書士」

「○○区 行政書士」

といった地域検索への対応も考えておきたいところです。

特に地域を中心に仕事を獲得したい行政書士であれば、ホームページとGoogleビジネスプロフィールを別々に考えるのではなく、両方を整えていく方がいいでしょう。

まずは正確な事務所情報を整える

開業直後から順位ばかり気にするより、

  • 事務所情報を正しく入力する
  • ホームページと情報をそろえる
  • 実際のサービス内容をわかりやすくする
  • 写真などを整える

といった基本部分から作っていくことが重要です。

地域集客をするなら、ホームページと並行して準備しておきたい営業ツールです。

3.名刺

対面営業をするなら、名刺はほぼ必須といえる営業ツールです。

行政書士として開業すると、

  • 顧客
  • 他士業
  • 行政書士
  • 取引先候補
  • 交流会参加者
  • 地域の事業者

など、多くの人と名刺を交換する機会があります。

名刺は連絡先を渡すだけのものではない

最低限、

  • 氏名
  • 行政書士であること
  • 事務所名
  • 電話番号
  • メールアドレス
  • ホームページ

などがわかれば名刺としては機能します。

ただ、せっかく作るのであれば、

「何をしている行政書士なのか」

が伝わるようにしておくと営業ツールとして使いやすくなります。

たとえば、

「自動車登録・車庫証明」

「契約書作成」

「○○許可申請」

など、特に力を入れている業務が決まっているのであれば記載を検討してもいいでしょう。

名刺の作成方法については、行政書士の名刺・職印・看板(表札)の作り方|開業時の準備を解説で詳しく紹介しています。

4.営業資料・チラシ

法人や店舗などへ直接営業するなら、名刺とは別に営業資料を作っておくと便利です。

営業先で名刺だけを渡して、

「行政書士をやっています」

と説明しても、相手からすると、

「具体的に何を頼めるの?」

となることがあります。

そこで役立つのが、A4用紙1枚程度でもいいので、

  • 対応業務
  • 依頼するメリット
  • 対応地域
  • 事務所情報
  • 問い合わせ先

などをまとめた営業資料です。

業務ごとに営業資料を作る方法もある

行政書士は業務範囲が広いため、

「行政書士業務を全部載せたパンフレット」

だけでは、かえって何が得意なのかわかりにくくなることがあります。

特定の業界へ営業するのであれば、

「自動車販売店向け」

「建設業者向け」

「不動産会社向け」

など、営業先に合わせた資料を作る方法もあります。

相手に、

「自分の会社に関係するサービスだ」

と思ってもらえる資料の方が営業には使いやすいでしょう。

営業資料は豪華なパンフレットである必要はありません。

最初は1枚の資料を作り、営業しながら内容を改善していく方法でもいいと思います。

具体的な対面営業については、行政書士の営業方法6選|開業後に仕事を取るリアル営業・対面営業を解説で紹介しています。

5.SNS

SNSも行政書士の営業ツールとして利用できます。

たとえば、

  • X
  • Instagram
  • Facebook
  • LinkedIn

などがあります。

ただし、

行政書士を開業したからといって、すべてのSNSをやる必要はない

と思います。

SNSから直接依頼を取ることだけが目的ではない

SNSは、

「SNSから毎月何件問い合わせを取る」

という使い方だけではありません。

たとえば、

  • 行政書士同士で交流する
  • 他士業とつながる
  • 地域の事業者とつながる
  • 自分のブログ記事を紹介する
  • 自分がどんな業務をしているのか発信する
  • セミナーや交流会の情報を知る

といった使い方もできます。

SNSで知り合った人と実際に会ったり、仕事につながったりする可能性もあります。

一方で、SNSは更新に時間がかかります。

ホームページも作る。

ブログも書く。

営業にも行く。

SNSも毎日更新する。

となると、一人で開業した行政書士には負担が大きくなることもあります。

そのため、

「何のためにSNSを使うのか」

を決めてから利用する方がいいでしょう。

6.Web広告・ランディングページ

ホームページを作ったあと、さらに集客を増やしたい場合にはWeb広告という方法もあります。

検索結果などに広告を出して、特定のサービスページへユーザーを誘導する方法です。

また、広告の受け皿として、

特定のサービスへの問い合わせや申し込みに特化したページ

を作ることもあります。

これがランディングページです。

開業直後から必ず必要というわけではない

広告は、お金を払えばアクセスを集めやすい一方で、

アクセスが増えたからといって必ず依頼につながるわけではありません。

  • 誰を対象にするのか
  • どの業務を売るのか
  • いくらで受任するのか
  • どの地域を対象にするのか
  • 問い合わせ後にどう対応するのか

などが固まっていなければ、広告費を使っても成果につながらない可能性があります。

そのため、開業直後は、

まずホームページや営業方法を整え、必要になった段階で広告を検討する

くらいでもいいと思います。

営業ツールを作っただけでは仕事は来ない

ここは非常に重要です。

ホームページを作った。

名刺を作った。

SNSを開設した。

Googleビジネスプロフィールを整えた。

これだけで営業が終わるわけではありません。

営業ツールは、

仕事を取るための「道具」

です。

道具を作ったら、

  • ホームページに記事を追加する
  • 営業先へ訪問する
  • 電話する
  • 名刺を交換する
  • 人と会う
  • 既存顧客との関係を作る
  • 自分のサービスを改善する

といった行動も必要になります。

私自身、行政書士を開業する前は、

「どんな営業ツールを作ればいいのか」

という部分に目が向いていました。

しかし実際に開業してみると、

ツールを作ることより、作ったツールを使ってどう動くのかの方が重要

だと感じます。

営業方法そのものについては、行政書士の営業方法6選|開業後に仕事を取るリアル営業・対面営業を解説もあわせてご覧ください。

行政書士開業時に営業ツールへお金をかけすぎなくてもいい

開業時には何かとお金がかかります。

行政書士会への登録費用。

事務所。

パソコン。

複合機。

職印。

名刺。

ホームページ。

さらに広告やパンフレットまで外注すれば、費用はどんどん増えていきます。

だからこそ、

最初からすべてを最高品質でそろえる必要はない

と思います。

たとえば、

ホームページは自作する。

営業資料は自分で作る。

名刺はシンプルなものから始める。

SNSは無料で利用する。

広告は後回しにする。

という方法もあります。

行政書士事務所の実際の開業費用については、行政書士の開業費用はいくら?レンタルオフィスで実際に78.4万円かかった内訳で詳しく紹介しています。

また、営業や集客について体系的に勉強したい人は、行政書士開業におすすめのマーケティング本4選|実際に読んで役立った本を紹介も参考にしてください。

行政書士の営業ツールについてよくある質問

ホームページは開業時から必要?

できれば開業時までに用意しておくことをおすすめします。

検索からの問い合わせだけでなく、対面営業や紹介などで事務所を知った人が、後から事務所について確認する場所としても利用できるからです。

最初から大量の記事を作る必要はありません。

まず、

  • 事務所概要
  • プロフィール
  • 取扱業務
  • 問い合わせ先

など、最低限必要な情報を用意し、その後少しずつ育てていく方法でもいいでしょう。

SNSは必須?

必須ではありません。

SNSが営業先や顧客層と合っているなら利用する価値がありますが、何となく始めて更新だけが負担になってしまうのであれば優先度は下げてもいいと思います。

広告は開業直後から出した方がいい?

必ずしも必要ありません。

広告を出す前に、まず「誰に何を売るのか」を明確にする方が重要です。

業務やターゲットが明確になり、ホームページなどの受け皿が整ってから検討しても遅くありません。

パンフレットは必要?

営業方法によります。

Webからの問い合わせだけを狙うのであれば優先度は高くありません。

一方、企業や店舗などへ直接営業するのであれば、名刺と一緒に渡せる簡単な営業資料があると説明しやすくなります。

まとめ|営業ツールは「作ること」より「どう使うか」が重要

今回は行政書士開業時に用意したい営業ツールを6つ紹介しました。

紹介したのは、

  1. ホームページ
  2. Googleビジネスプロフィール
  3. 名刺
  4. 営業資料・チラシ
  5. SNS
  6. Web広告・ランディングページ

です。

この中でも、開業時にまず優先したいのは、

ホームページ・Googleビジネスプロフィール・名刺

だと考えています。

その後、自分の営業方法に合わせて、

営業資料。

SNS。

広告。

ランディングページ。

などを追加していけばいいでしょう。

大切なのは、営業ツールをたくさん持つことではありません。

「誰に、何を、どうやって売るのか」

を考え、その営業方法に必要なツールを用意することです。

そして、作った営業ツールを使って実際に営業することです。

営業ツールを一通り準備したら、次は実際に仕事を取るために動いていきましょう。

※本ブログはフリューゲル行政書士事務所が運営しております。

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